推しのためなら私頑張るわ。2

81話ご挨拶から ページ46

A「あっ…えっと…。」

野薔薇「お前名前は？」

ずいずいと私の所に来て話しかけてきた

A「Aです…」

私は圧でヘコヘコしながら自己紹介をした。

真希「Aか〜。悟からは弱いって聞いたけど、なにできんの？」

ビシッと鼻先に指を指され

半端ない先輩感が強かった

私も一応同い年なんだけどな…あはは…

A「何と言われましても…実戦しないと分からないと思いますよ(泣)」

真希「へぇ〜じゃぁ、3分間あたしとやらない？」

A「…へ？」

順平「あ、は、初めまして」

棘「しゃけっ！」

順平「鮭？」

パンダ「棘は呪言師だからおにぎりの具しか話せないぞ☆」

悠仁「パンダが喋った！」

恵「パンダ先輩は突然変異呪骸らしい」

順平「へぇ〜」

棘「ツナマヨツナマヨ」クイクイっ

悠仁「なんすか棘先輩？あっち？」

A「ギャｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞﾔﾒﾃｸﾀﾞｻﾞｲ!!!!死んじゃいます!!!!」

野薔薇「真希さん頑張れ〜」

A「まっほんまっ」

恵「何してんだあいつら」

順平「止めないんですか？！」

パンダ「まぁ〜大丈夫だろ」

A「いや止めろやっ!!!!」

そう叫んだ瞬間

ボコンｯｯとすぐ隣の壁に穴が空いた

A「ビィィィィィィィィイイイイイイイイ(震)」

真希「早く出せよ。そうしないと殺しちゃうぜ？」

こ、怖ぇよ

怖ぇよこの人!!!!

美人できゃわいいのになんて人だ!!!!(泣)

順平「本当にやめてくださいって！…。怖がってるじゃないですか!!!!」

順平が止めに入ってくれた。

悠仁「そーだそーだ！」

真希「ギロッ」

悠仁「ｷｬｲﾝｯ」

少しの間静かになったが私の胸ぐらを掴んで言った

真希「順平って言ったっけ？これはほんの挨拶だ」

順平「挨拶？」

え、これヤンキーの挨拶じゃない？

パンダ「順平は式神を使えるらしいけどこのAの術式は分からないからね」

棘「しゃけしゃけ」こくこく

恵「仲間に術式を見せないと信用出来ないですからね。」

悠仁「あーそゆことね！」

真希「だからこうやって挨拶してんだよっ!!!!」

そう言って私の腹に蹴りを入れた

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