【ハイキュー】マイペース君の日常

第30話 ページ32

＊＊＊


そして 5月6日 AM 8:50

烏野総合運動公園 球技場




澤「集合‼!」



並んで待っていた音駒の前に烏野が並ぶ




日「あ゛っ‼?」



「？」



日向が急に声を上げるためその場にいた全員が
じろっと日向を一斉に見る

それをうけて
ぱっと手で口をふさぐ日向




澤「挨拶！お願いしアス‼」



「しアース‼!」




音駒に見覚えのある髪型が二人


しかもその二人とは別に
さすがにいないだろうと思っていた(第24話参照)モヒカンもいる


みんながバラバラに建物に入っていく中
Aは笑いを堪えていた





日「でもお前最後に"またね"って言った！何か知ってたんだろ‼」




笑いが収まりAが中に入ろうとすると日向が音駒のプリン頭に抗議してるのが聞こえた



星「…どいてくんねーかなー」



ボソッと誰にも聞こえないであろう声の大きさで言ったA
やはり日向にもプリン頭にも後から来たモヒカンと田中にも聞こえず話は続いていくようだ





星「はぁ…」




声をかけるのが面倒なのか、巻き込まれないように少し遠回りをするように日向たちを避けて中に入るA


日向たちのことは放置することに決めたらしい





＊




Aが中に入ると主将同士が笑顔で握手してるところだった




黒「今日は宜しくお願いします」



語尾に♪がつきそうな感じの声色で話す黒尾




澤「こちらこそ宜しくお願いします」



お互いが不自然なくらいニコニコ笑っている



「「((あ コイツ 食えないタイプの奴だ))」」






音駒高校 対 烏野高校



因縁の再戦




「「行くぞ」」




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