【ハイキュー】マイペース君の日常

第20話 ページ22

あ、旭サンにボールいったー



影「止めんぞ‼」


月「命令しないでくんない」


田「本気で行くっス 旭さんっ‼」




ドガガッ



ブロックに阻まれたスパイク



誰もが落ちる…と思った時
西谷がフォローに入った



西「(壁に跳ね返されたボールも俺が繋いでみせるから だから、)だからもう一回 トスを呼んでくれ‼エース‼」



この中じゃ一番小さい西谷
だけどその存在感は大きくて…



星「…流石西谷サンだなー」




菅「オーライ！」



影「菅原さん‼ もう一回‼ 決まるまで‼」



東「菅原ァーッ!!! もう一本!!!」



ガガガンッ



三枚ブロック、それを打ち切ったエース東峰

やっと、わがたまりもなくなったようだった




日「次は おれの番だ!!!」



星「意気込んでるとこ悪いけどさー俺と交代だからなー」



日「あ！」



明らかに落ち込む日向
しかし影山もAも日向には目もくれていなかった




星「取り敢えずさっき見てた感じの影山クンのいる位置にボール届けんなー」


影「ああ」



星「ずれてたらまた言ってーそしたら変えるからさー」




…でたくねえけど仕方無えかー

旭サンのスパイクけっこー強そうだしーそれ拾えるなら出た甲斐があったって感じかねぇ…




ピーッ


澤「星宮！」



星「はーい」



トッ



綺麗に影山がいる位置に返ったボール

やはり怠そうにしてても異名を持つ実力者
下手なミスはしなかった



菅「旭！」



東「っ」



ドガッ


ドッ



「「「⁉」」」




ブロックを吹き飛ばした東峰のスパイクはまたもコートに落ちるかと思われたが落下地点にはAが待っていた
そしてAは綺麗にレシーブをあげる



星「…思ったより強いなー、けど…彼奴よりは断然弱い」

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