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「あー、、たのしかったなー。」
あんなに人と話すのが楽しいなんて、、
知らなかったなー。
するとドアがノックされた
「A。今日私は遠くまで用事があるから出かけてくるわ。」
いつものおば様の声
おば様の声はノクターンのメロディの様に優しく無い
どちらかというときつい
だけど
「気をつけてくださいね。」
といつものように言った
おば様と極力話したく無いかったけど、、
今日は遅くまで帰って来ないわ！！
あの森までベッキョンを待っていよ！
私はあの森まで軽やかな足取りで向かった
.
「はぁ、はぁ、はぁ、、」
ちょっとはしゃぎ過ぎたのかも知れない、、
息が浅くなって来た、、
苦しい、、
馬鹿みたいだな、、はしゃぎ過ぎてこんな事になっちゃうなんてら、、
これでまた誰かに迷惑かけちゃうのかな？
でも迷惑掛けてもいいから私は生きないといけない
「誰か、、助けて、、」
そこで私の意識は途絶えた
.
ピアノの音がして私は目覚めた
「ごめん、起こした？」
そこには申し訳なさそうな表情をするベッキョンがいた
もしかして、、ベッキョンが私を助けてくれたのかな？笑
「ううん笑。ありがとう！笑」
「？、、いいえ！笑」
そしてベッキョンはピアノを弾き始めた
そして私に話しかけた
「俺さ、、Aの事が、、好きかも。」
私は心臓発作になるんじゃ無いかっていうくらいドキドキした
「え、、あの、、、」
私はこういうのが初めてで言葉に詰まった
「大丈夫！笑。俺が言いたかっただけ！しかもまだ会って1週間ぐらいだろ？笑」
そう言って笑った顔は子犬みたいに可愛かった
その笑顔にも私の心臓はうるさかった
「でもさ！絶対に俺のこと好きにさせるから！！」
そういいきるベッキョンは誰よりも男前だった
続く
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作者名：加算 | 作成日時：2017年4月24日 20時
