か わ い す ぎ る

さまーぱらだいす ページ5

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あっという間に時間は過ぎていくもので





8/18、サマパラ初日を迎える





気づいたらいつも通りメイクして衣装着替えて





みんなに会えない夏が20分後にも始まろうとしていた







「はぁぁぁ、、、やばいぐらい緊張してる」





優斗「Aちゃん珍しく緊張してるね」





「だってファンだけじゃなくてちょっと気になるぐらいで買った人も見れるんだよ、逆に優斗は緊張しないんれすか」





優斗「それ言われちゃもう無理よそんなん」







「それこそセトリとかレポで見てくれる人の増減もあるわけでしょ、いや無理だ緊張する、、、」







優斗「緊張移るからそれ以上言うのやめて(笑)」







「ファンの人の反応がすぐ見れないの怖いよ〜、ねぇ髪型とかメイク大丈夫？変じゃないかな？ビジュ悪くない？」







優斗「だ〜いじょうぶだって！ねぇ もっさん」







涼「え？うん、Aちゃんはいつも可愛いよ」






「ありがとうりょうくん、そういう所も大好きだよ」





その後龍斗ちゃんにもだおちゃんにもみじゅにも
宥められた

ずきうやの2人に至ってはめちゃくちゃ笑ってるし
こっちは緊張しとるんじゃバカ






そうこうしてるうちに開演10分前になりステージ裏に集まる

すると突然りょうくんがどこからともなくインスタントカメラを持ってきた




「あ、それ、、、」






涼「そう、あれだよ。ねぇねぇ、俺チェキ撮りたい」






りょうくんが手に持ってるそれは2ヶ月ほど前に私があげたもので、

こんなご時世だし、見返したら絶対面白いだろうからみんなで集まれる時とかに撮ろうよ！

と2人で話した事があった





瑞稀「お、良いじゃん。撮ろうぜ」





蒼弥「なんかチェキってのが味があるね。よし、それでこの後作間のサイン入りチェキ会やるか」






「えっ！？1枚おいくら万円ですか！？！？」







瑞稀「うわすぐ食いついた」







蒼弥「まさかこんな簡単に食いつくとは」








涼「てか俺のフィルム(笑)」





ふざけ合いながらみんなで並んで、スタッフさんにお願いして何枚か撮ってもらった






「覚えてたんだねりょうくん」







涼「ん？そりゃ大好きなAちゃんが言ってたことだからね？」





「そういうの他の女の子にあまり言わないようにしてね」





涼「Aちゃんにしか言えないよこんなの(笑)」





今年の夏も、最高になりました






(この後例のやばい円陣した)



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