マブと12 ページ14
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『ユウくんだめだ…OMP無理だ』
「なになにかっこいい言い方してるじゃん?OMPって??」
『女の子として見られたいプロジェクト』
略して、OMP!!
こんなくだらない事は思いつくのに何で何も良い案が思いつかないんだ!
いつもの様に、今日1日の出来事をユウくんとグリムと振り返っている
あ、グリムは居るだけ
「まぁまぁ今日始まった事だし」
『そうだけどさ〜??手応えないと言うか、既にネタ切れ』
「初日からもう弱音吐いちゃって」
『だって〜〜』
髪の毛ゆるふわ作戦も良かったのか…?って感じだし
モストロラウンジでは帰れって言われるし
ネタ切れだわ
女の子らしさとは!!
『ユウくんはどんな女の子が好み?』
「えっ僕の好み?」
『うん!どんな子?巨乳?』
「エースじゃないんだから」
巨乳イコールエースなの笑う
今度エースに言ってやろ
ってかユウくんも男の子だしね!ユウくんに何でも聞けばいいんじゃないか!
私の味方は男の子なんだから!
「ん〜、エペルみたいな子好き」
『え、おいやめろよ?青春しようとしてる私を置いてエペルくんと恋愛始めるなよ?』
「誰もエペル本人とは言ってないじゃんか!」
なるほどねぇ
でも、エペルくんは顔が可愛いからなぁ
結局顔か…?
え、やめてやめて。どうしようもできなくなる
でもエペルくんみたいな愛らしさは欲しい…
よし…
『エペルくんに女を学ぼう』
「エペル男だって知らないの?」
男に女を学ぶって?
男は男でもエペルくんだから
ね???
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作者名:レサ汰 | 作成日時:2020年7月4日 23時