もし ページ4
*
かっこよかったなぁ…
私は朝助けて貰ったあの人の事を考えながら家へ歩いて帰っていた
始業式の校長先生の挨拶もなんも聞いてなかったし、ましてや自分の教室も覚えていないくらいずっとあの人の事を考えていた
明日、自己紹介をしないといけないという不安さえもない
そんなことどうだっていい
『はぁ…』
「Aーー！！」
声のする方を向くと、鋭くんが走って来た
家が隣だからたまたま会うこともよくある
「どうだった高校？」
『あーうん、なんか凄かった？』
「なんで疑問形なんだよ」
しょうがないじゃないか。何も覚えていないんだもの
『鋭くんは？雄英どんな？？』
「あー…まぁ、なんかさすがって感じだな」
『ほぉ…』
雄英高校行ってたら、もしかしたら。毎日あの人に会えたりするのかな
いや、同じ学年じゃなさそうだしな。行っても行かなくても無理か
「でもさ！俺、雄英で頑張るって決めたから！！…A？」
『あ、え？？』
「お前、なんかあったのか？」
『変に感いいとこ好きだったり嫌いだったり』
「え？！」
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 164人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも - ﾝﾝ好き (2023年3月26日 0時) (
レス) @page21 id: b09345e81b (このIDを非表示/違反報告)
レサ汰(プロフ) - 鬼灯姫さん» 天喰くんをもっともっとかっこよく書けるよう努力します！！！アニメでてきませんよねー…悲しい(TT) (2020年2月17日 17時) (レス) id: a0453bcce4 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯姫(プロフ) - 天喰君、格好いい！！私も守られたいです(＞∀＜)アニメ、最近あんまり出ないから悲しいですね(T0T) (2020年2月15日 8時) (レス) id: fa347de985 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レサ汰 | 作成日時：2019年12月28日 22時
