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「あ！いたーー！！」
駅で電車を待っていると、叫びながらこちらに走ってくる人が見えた
誰かを見つけたのかと思い周りを見るけど私以外誰もいない
何か勘違いでもしてるのかなと思っていると
「ねぇきみ！」
『え』
どうやらこの人が見つけたのは私だったようで
『西島隆弘』
遠くからだと誰か分からなかったけど、今分かった。AAAで確か二年生の西島隆弘だ
「俺のこと知ってるの？嬉しい」
ありがとうと言って私の手を握る西島隆弘
毎日ファンに囲まれてるから自然とこんなことサラッとしちゃうのかなとか思った
「俺いつもAちゃんと同じ電車乗ってるんだよ」
『なんで名前』
「真司郎に教えてもらった」
そう言いながら西島さんはベンチに座っていた私の隣に座った
これは良くないんじゃないかと思いサッと立ち上がったけど手を引かれさっきよりも近い距離に
「なんで立つの？」
『他の人からの目が怖いので』
「誰も見てないから大丈夫」
肩に腕を回され、もう距離が近いなんてもんじゃない
やっぱり離れようとしたけど、男子の力には叶わなかった
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レサ汰(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言っていただけて光栄です(´ｰ｀) (2019年8月19日 22時) (
レス) id: a0453bcce4 (このIDを非表示/違反報告)
はる - この作品、好きです。頑張って下さい。 (2019年8月13日 11時) (レス) id: e5f9f3fa90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レサ汰 | 作成日時：2019年7月21日 23時
