一年は組の独りの子 (ページ4)

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三滴ページ4

あ『すみません！遅れました！』

作「遅いぞ！ってジュンコ？」

あ『あの、えっと、その、』

作「ゆっくりでいいから教えてくれるか？」

あ『はい、その来る途中で孫兵先輩に会って、』

作「あー、なるほどな」
　「でもなんで連れてるんだ？」

あ『...竹谷先輩に会って、、感じてたのがバレちゃって笑』
　『それで孫兵先輩が連れてていいよって言ってくれたの
　で、』

作「あー、今は大丈夫なのか？」

あ『今はだいぶ笑』

作「んー、今日は食満先輩いないからゆっくり作業
　しようか」

あ『すみません...』

作「いや、いいよ笑まだほかの1年も来てねぇし笑」

あ『そういえば朝左近先輩と三郎次先輩が一緒に食べよう
　って誘ってくれて!!おかずもくれたんです！』

作「お前ホントにあの二人と仲良いよなぁ笑」
　「先輩の中でも特に笑」

あ『んー、話しやすい空間作ってくれますし、何より
　 “孤児”だからって特別扱いをしないからですかね笑』
　『もちろん作兵衛先輩も孫兵先輩も大好きですよ！』

作「んはは笑ありがとな笑」

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あ(先輩はよく頭を撫でてくれる...兄ちゃんみたいで...)

作「灰？大丈夫か？？」

あ『...え？』

作「...おいで、」

あ『...』

ｷﾞｭｯ

作「どーしたんだぁ涙流して、何かあったのか？」

あ『ぃゃ、兄ちゃんみたいだと思ったら、』

作「そっかぁ...撫でるの辞めるか？」

あ『やだ！やめないで！やめなで、』

作「分かってるよ笑意地悪言って悪かった」

あ『これからも撫でてくれますか、？』

作「もちろん！」
　「ほら！ジュンコが心配してるから涙拭くぞ！」

あ『っはい！』

ｼｬｧｯｰ

あ『ありがと！大丈夫だよ！』

作「あいつら誘って夜飯でも一緒に食うか！」

あ『ﾊﾟｧｯ)はい！』

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