検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:6,630 hit

十一滴 ページ12

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

作兵衛/三郎次「灰!!」

あ『せんぱ、?』

作「誰だか、分かるか?」

あ『せんぱぃ、さくべせんぱぃ、とさぶろーじせんぱぃ』

三「こっちに来れるか?体を拭こう?な?」

あ『せんぱいが、よごれちゃぅ、』

作「汚れたら一緒に風呂入ろうぜ?」

あ『いっしょ、いてくれる、?』

三「当たり前だ」

作/三「だからかえっておいで」

あ『かぇる、』

作兵衛と三郎次に近ずこうとしたが
途中で力尽きて気絶してしまった

作「おっとッあっぶねぇ...」

三「とりあえず体を拭きましょうか...このままじゃ
  灰も落ち着くことができないだろうし、」

作「だな」

黙々と拭く作業が続き、狐柚の体は綺麗になった
痣を除いて

三「...左近連れてくるべきだったかも...」

作「俺も思った...んー...」

山田「お前たち私たちの存在忘れてないか??」

作/三「あ」

山田「まぁ、お前達のおかげでこの子が落ち着けたなら
  良しとしよう...」

伊「治療をしないと」

作「あ、近寄らないでください」

伊「でも、治療を、」

三「起きてパニックになるんで学園に着いたら左近にやら
  せます」

伊「でも今した方が!!」

山「伊作。今は彼らの言うことの方がいいかもしれない」

伊「...はい、」

山「では今から学園に戻るぞ!!」
 「金吾と団蔵は6年生に背負ってもらいなさい」
 「狐柚は...」

作「俺が背負っていくんで大丈夫です」

山「...そうか。わかった」
 「では行くぞ!!」




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あ『ん...?』

左「お?起きた??」

あ『さこんせんぱい...?』

左「うん、今手当してる左近先輩」

あ『ぁ、せんぱぃがッ汚れちゃうッ』

左「汚れないよ。だって灰は綺麗だもの」

あ『きれぃ、?』

左「うん、だってさっき三郎次と作兵衛先輩が一緒に
  お風呂はいって綺麗にしてくれたんだよ」
 「だから綺麗だよ」

あ『きれぃ、きれい...なら、だいじょうぶだぁ』

左「うん、だから今は手当しよう。ね?」

あ『ぅん、手当する...』

左「ふにゃふにゃだねぇ笑」

そのあと少し会話をした後狐柚は眠った


next

十二滴→←十滴



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
設定タグ:RKRN , 忍たま , 戦災孤児   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2023年9月2日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。