一滴 ページ2
チュッチュッ(鳥の鳴き声)
ガサッ
あぁ、また一日が始まった
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ガヤガヤッ
あ『おばちゃんおはようございます!』
おばちゃん「あら、おはよう!」
「今日もおにぎり3つ?」
あ『はい、わざわざすみませんっ!』
お「いいのよぉ!でも本当にこれだけで足りてるの??」
あ『はい笑あまり食べられなくて笑これだけでも十分お腹
いっぱいです!』
(お金ないなんて言えないし)
『いつも美味しいおにぎりありがとうございます!』
お「ふふ笑いいのよ!お残しはゆるしまへんで!」
あ(どこ座ろうかなぁ、やっぱり部屋で食べようかな)
?「おーい!灰!!こっち来いよ!」
あ『三郎次先輩!左近先輩!』
三郎次「おはよう!こっちで左近と食おうぜ」
左近「いらっしゃぁ〜い笑」
あ『失礼しますっ!!』
左「まーたおにぎり3つで1日過ごそうとしてんの?」
あ『だって勿体ないんですもん...』
三「左近心配だからっていじめたんなwこれやるよ」
左「はぁ〜?違うわ!」
あ『え?!いいんですか??しかも俺好きなやつ!』
三「いいよいいよ笑食べな」
左「あ!なら僕のもあげる!!」
あ『わぁ!!ありゃーとござます!!』
三「言うならありがとうございますだろ(呆」
あ『普段はちゃんとそー言ってますよ!』
左「僕は可愛くて好きだけどねぇw」
あ『!!可愛くないです!!』
左「あはっかわい〜w」
三「はいはい、喧嘩しないぞ」
あ『三郎次先輩!左近先輩!おかずありがとうございます!』
左「いいよいいよwまた今度お出かけしよー!」
三「そーだなぁ、上手い団子屋見つけたんだ
3人で行こうぜ」
「もちろん灰の予定が合えばでいいからな」
あ『いーんですか!?行きます!』
左近/三郎次「じゃあーまたな」
あ『また!!』
あ(あの二人の先輩は俺の過ごしやすい雰囲気を
作ってくれるなぁ)
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ガヤガヤ
あ(ここに入るのが苦痛でここまで辛いなんてなぁ)
(ボーとしてたら土井先生が来ちゃったか...)
土井「おや?灰?教室に入らんのか?」
あ「..土井先生!おはようございます!
今から入りますよ!」
土「そうだったか笑」
ガラッ
ガヤガヤ
あ(先生が来たのにも気づかないなんて)
(アホにも程があるなぁ)
土「おーい!しずかにしろ!授業を始めるぞ!」
は組「はぁーい!」
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作者名:柚 | 作成日時:2023年9月2日 16時