6.実は ページ7
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美「だいぶ企画も終盤に差し掛かってきましたね」
「一時はどうなるかと思いましたが、森田さんのお陰でいい商品になりそうです」
美「いやいや、Aさんがここまで頑張ってくれたからですよ。そうだ、よかったら今日飲みに行きませんか？せっかくの金曜だし」
「ぜひ！ラストスパート頑張るためにも美味しいもの食べに行きましょう」
美「へ〜！Aさんって地元そっちなんだね！確か俺の大学の友達も地元そこってやついたよ」
(あ、お酒が入ったからかな。タメ口になった。ちょっとしたことでも、年上なのにすごく可愛く見える…)
「そうなんですね！誰だろ〜うちの地元小さな町だからそこ出身って言ったらだいぶ限られるんですよ笑」
美「◯◯って言ってたよ確か」
「え、名前って聞いてもいいですか？」
美「田中ってやつ。知ってる？」
「まさかのまさかの知り合いです。田中樹ですよね？私の幼馴染です笑」
美「うっそまじで？？Aさん 樹の幼馴染なの？笑」
「森田さんが樹のお友達だったなんて。世間って狭いですね」
美「え、もうこの際俺らも友達になろうよ」
「いやいや、お仕事の取引先の方なんですから」
美「プライベートのときだけ。お願いAちゃん」
(いきなりの名前呼び？やばすぎる〜不意打ちはずるいよ)
「そ、そうですね。では森田くん、よろしくね」
美「森田くんなんて距離感じるわ笑 美勇人でいいよ」
「美勇人…くん…」
美 (うわー可愛すぎるぞ…しっかりしろ俺…)
美「ﾊﾊｯ しゃーないかそれでいいよ笑」
「なんか変な感じですね笑 そーだ！今から樹呼んじゃいます？美勇人くんといること内緒にして」
美「いいね面白そう笑 あいつどんな顔するかな楽しみだわ」
Aやほ
A至急ここの現在地に集合
樹なに?奢ってくれんの
Aそんなことどうでもいいからとりあえず早く来て
樹おけ ちょっと待ってて
続く (更新停止中)
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作者名：jam | 作成日時：2021年3月22日 0時
