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Story 6 ページ7

〜樹side〜













初回の集まりは
決め事が色々あって一番めんどくさい。



こーいうのがあるから
みんななりたがらないんだと思う。





保健委員の仕事は
主に行事があるときだからな。






ほぼ集まりの内容は頭に入ってないけど
委員会は解散。



教室にある荷物を取って出ようとしたら
Aが京本くんの席を見つめていた。


視線を移すと机に荷物はない。













樹「彼氏さん帰ったみたいだな。」













声をかけるとAは俺を見て笑った。














貴「彼氏じゃないよ、ただの幼なじみ。笑」



樹「え、そーなの?

付き合ってんのかと思ってた。」



貴「いつも一緒に帰ってたからさ
少し気になっただけ。

さ、帰ろーっと。」















不自然なAについて
下駄箱にむかった。













樹「あれ、京本くんじゃない?」















色白だから黒い髪がよく映えて
スタイルもいいから
男の俺でもかっこいいなって思ってしまう。



でも、苦手なタイプ。













樹「お前のこと、待ってたんじゃん?」












Aは駆け寄ろうとしたけど
すぐ止まった。


「お待たせしました。」て言葉と共に
栗色のクセでふわりとした髪の女が
京本くんの隣に並ぶ。





京本くんがA以外の女といるところ
初めて見た。












樹「なんかかわいい子〜。」












ふとAを見ると息を呑んだ。



哀しそうに2人を見つめてて
こっちまで胸が締めつけられる。






そんな顔すんなよ。

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秋斗(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます! 続編は近いうちにパスワード解除するので少しお待ちください(><) (2016年9月13日 12時) (レス) id: 723b3fd102 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。続編のパスワード教えてもらえませんか? (2016年9月13日 12時) (レス) id: 295b2f8bdd (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - ゆめさん» いつもありがとうございます! 頑張ります♪ (2016年6月14日 7時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 樹くんの告白キュンとしました!!(笑)続き楽しみにしてるので頑張ってください\(^o^)/ (2016年6月13日 23時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - 莉桜さん» コメントありがとうございます! まだまだ未熟です。笑 これからもよろしくお願いします♪ (2016年6月9日 13時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:秋斗 | 作成日時:2016年4月17日 22時

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