Story 29 ページ30
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樹「ハンバーグプレートとミートスパゲティと
グラタンと…あと…」
貴「樹、食べすぎ。」
樹「さっき寝たから腹減った。」
どこまでマイペースなんだ、この男は。
今ちょっと桃花たちが微妙な感じだから
空気を読んでほしい。
でもそんなこと思ってるのは私だけみたい。
慎「ステーキうまそー。チキンもあるー!
パンケーキとパフェもいけっかな。」
樹に負けないくらい慎太郎くんも大食いなようだ。
まぁ、なんとなく想像はつくけど、笑
貴「あの…さ、慎太郎くん桃花の婚約者って言ってたけど
どういうこと?」
慎「どうもこうもそのままの意味。」
運ばれてきた料理を食べながら
自信満々に答える慎太郎くんを横に
桃花は必死に否定する。
桃「ち、違います!」
北「全力で否定されてるけど?笑」
慎「俺、こー見えて昔、いじめられっ子でさ
桃花によく助けられてた。
ちっこい身体でさいつもいつも。
まぁ、負けてばっかだけど。笑
だから桃花は俺にとってヒーローなの。」
北「ヒーロって。笑
せめてヒロインにしてやれよ。笑」
慎「俺、桃花じゃなきゃだめなんだよ。」
なんだか話を聞いてると慎太郎くんが1人で
空振りしてるみたい…
全く興味がないというように
料理を頬張る手をやめない樹。
桃「慎太郎はもう私がいなくても十分強いし大丈夫だよ。笑」
桃花はあまり本気で受け取っていない感じ。
慎「俺、本気でお前のこと……!」
大「…桃花は渡さないよ、」
今まで黙ってた大我が急に口を開いた。
真剣な声で言うから空気が一瞬凍りついた。
桃「やだな、大我くん。
そんな本気にしなくても…笑」
大「こいつ、本気だよ。
なら俺も本気で返さなきゃ。
俺は桃花が好きだ。これは誰にも負けない。
だから、桃花は渡さない。」
迷いなんてない、強い気持ち。
ほんと、真っ直ぐなんだから…。
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秋斗(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます! 続編は近いうちにパスワード解除するので少しお待ちください(><) (2016年9月13日 12時) (レス) id: 723b3fd102 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。続編のパスワード教えてもらえませんか? (2016年9月13日 12時) (レス) id: 295b2f8bdd (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - ゆめさん» いつもありがとうございます! 頑張ります♪ (2016年6月14日 7時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 樹くんの告白キュンとしました!!(笑)続き楽しみにしてるので頑張ってください\(^o^)/ (2016年6月13日 23時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - 莉桜さん» コメントありがとうございます! まだまだ未熟です。笑 これからもよろしくお願いします♪ (2016年6月9日 13時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:秋斗 | 作成日時:2016年4月17日 22時