Story 19 ページ20
〜大我side〜
電車の中、誰1人口を開かなかった。
Aたちと別れて草原との帰り道。
草原は何を思ってるのか
どこか悲しそうな顔をしてた。
大「ケガはない?」
俺が沈黙を破る。
桃「はい、大丈夫です。」
大「ごめんな、もう少し早く見つけたかったんだけど
場所聞き出す前に通話切れたから…」
桃「……ごめんなさい…」
草原の目から涙が流れていた。
大「どこか痛いのか?」
流れる涙を拭いながら首を横に振った。
桃「私のせいであんなことになってしまいました。
京本くん、さっきから私の心配ばかり…
本当にごめんなさい…。」
拭っても拭っても涙を流す草原を
優しく抱きしめた。
大「俺は大丈夫だから。
草原になにもなくてよかった。
お前はなにも悪くない。」
少し間が空いて思わず抱きしめてたことに
気づく。
大「わ、悪ぃ…。」
草原はひどく混乱してるけど
桃「…不思議です、あの人たちに触られた時は
すごく怖くて嫌だったのに
京本くんは全然怖くない。
同じ男の人でも違うんですね、」
少し照れるようにふわりと笑った。
桃「慰めてくれてありがとうございます、
京本くんは本当に優しくて素敵な人です。」
歩き始める草原の腕を引き寄せて
その唇にキスをする。
桃「きょ…もとくん…?」
大「俺、お前が好きだ。」
・
406人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
秋斗(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます! 続編は近いうちにパスワード解除するので少しお待ちください(><) (2016年9月13日 12時) (レス) id: 723b3fd102 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。続編のパスワード教えてもらえませんか? (2016年9月13日 12時) (レス) id: 295b2f8bdd (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - ゆめさん» いつもありがとうございます! 頑張ります♪ (2016年6月14日 7時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 樹くんの告白キュンとしました!!(笑)続き楽しみにしてるので頑張ってください\(^o^)/ (2016年6月13日 23時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - 莉桜さん» コメントありがとうございます! まだまだ未熟です。笑 これからもよろしくお願いします♪ (2016年6月9日 13時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:秋斗 | 作成日時:2016年4月17日 22時