Story 18 ページ19
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完全に舐めてた2人に次々と倒されていく男たち。
「…っ、くそ!!」
隙をついて1人が私たちに近づいてきた。
貴「来ないでよ!!」
持っていた木の棒を振り抵抗したけど
簡単に取り上げられて
「おとなしくしやがれ…!」
木の棒を振り上げられた。
大「A!草原!!」
桃花に被さるように身を縮める。
ガッ…と少し鈍い音がした。
なのに痛みも何も感じなくて
目を開けると目の前に黒い影があった。
貴「樹…。」
「チッ、まだ仲間がいたのか。」
樹…今、肩に……
北「はい、そこまで。」
木の陰から出てきたのは北斗くん。
北「お前らこれ、学校に報告したらどーなるかな。」
iPhoneの画面をこちらに向けると
そこにはさっきの出来事が動画で流れた。
北「お前ら、ここらへんの結構良いところの学校だろ。
こんなこと知られたら謹慎…
もしくは退学だな。」
北斗くんに言われ
何も言えなくなった男たちは
顔を歪めながら退散していった。
怖かった…
安心したのかへなへなと腰が抜ける桃花。
大「草原、大丈夫か?!」
大我が桃花に駆け寄る。
ジェ「はー、疲れた…」
北「少しここを離れた方がいいかもしれないな。」
私たちはこのまま帰ることにした。
・
私たちの最寄り駅。
貴「大我、桃花を送ってあげなよ。」
大「おう、でも…A…」
貴「私は大丈夫。この人いるし。」
樹を見る。
大「じゃあ…」
みんなそれぞれバラバラの方向に歩いた。
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秋斗(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます! 続編は近いうちにパスワード解除するので少しお待ちください(><) (2016年9月13日 12時) (レス) id: 723b3fd102 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。続編のパスワード教えてもらえませんか? (2016年9月13日 12時) (レス) id: 295b2f8bdd (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - ゆめさん» いつもありがとうございます! 頑張ります♪ (2016年6月14日 7時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 樹くんの告白キュンとしました!!(笑)続き楽しみにしてるので頑張ってください\(^o^)/ (2016年6月13日 23時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - 莉桜さん» コメントありがとうございます! まだまだ未熟です。笑 これからもよろしくお願いします♪ (2016年6月9日 13時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:秋斗 | 作成日時:2016年4月17日 22時