Story 11 ページ12
〜大我side〜
大「A、今日先帰ってて。」
貴「え？う、うん。」
帰りのHRが終わって足早に教室を出て
ある所に向かう。
大「ごめん、待った？」
桃「んーん、大丈夫。」
こんな時間に図書室にくるやつなんていない。
この前俺を描いてもらう約束をした。
桃「あんまり人物画は得意じゃないんだけど…」
大「よろしくおねがいしまーす。」
少し距離をとって草原の前に座る。
大「俺…このまま動いちゃいけないのか…笑」
もちろん、と言うように
くすくす笑う草原。
結構つらいかも…笑
桃「でも、本とか読んでて下さい。笑
やっぱり退屈だと思うので。笑」
そう言われて無いよりマシかと思って
遠慮なく適当な本を手に取った。
桃「じゃあ……お願いします。」
大「こちらこそ。笑」
スケッチブックに鉛筆がはしる。
静かな図書室にその音だけが響いて心地よくて
しばらく本に読んでたけど
ふと草原が気になって視線を移した。
少し天然でいつもふわりと笑う彼女じゃないみたいな真剣で力強い瞳。
桃「どうか、しましたか？」
大「…いや、別に。」
俺の視線に気づいた彼女はいつも通りに戻る。
完全に魅入っていた。
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秋斗(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！ 続編は近いうちにパスワード解除するので少しお待ちください(＞＜) (2016年9月13日 12時) (
レス) id: 723b3fd102 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。続編のパスワード教えてもらえませんか？ (2016年9月13日 12時) (レス) id: 295b2f8bdd (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - ゆめさん» いつもありがとうございます！ 頑張ります♪ (2016年6月14日 7時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 樹くんの告白キュンとしました！！（笑）続き楽しみにしてるので頑張ってください＼(^o^)／ (2016年6月13日 23時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
秋斗(プロフ) - 莉桜さん» コメントありがとうございます！ まだまだ未熟です。笑 これからもよろしくお願いします♪ (2016年6月9日 13時) (レス) id: 4f84a42ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋斗
| 作成日時：2016年4月17日 22時
