嫌な女になりたくて 1 ページ8
りょうside。
.
荷物の中からメイクさんに貰ったというクレンジングを取り出したAが
りょうくん落としてーと俺の所までやって来た。
首の後ろ見えないもんね。
コットンにクレンジングを染み込ませて
Aの首に堂々とつけられたキスマークを拭き取る。
「白いから映えるんだね」
A「そうなのかなぁ」
「つけさせちゃダメだよ？」
A「あはは
つけさせないよー！」
ついでにメイクも落としちゃおっかなぁって言うから、
ジッとしててってAのスベスベの肌にコットンを滑らせる。
気持ち良さそうに目を細めるのが可愛くて、うっかりキスしてしまいそうになるのをグッと堪えた。
危ない危ない。
と「Aの場合そもそもどうやったらつくのかも分かってなさそうじゃんね」
携帯に視線を落としながらとしみつが言う。
A「それは馬鹿にしてるじゃん！
ていうか私いつから恋愛疎いキャラになったのよ」
て「結構昔のサブチャンで、
部屋片付けてくれてたAが転がってたTENGA拾って
なにこれー？って素で聞いてきた時から」
A「あー…そんなこともあったな…」
「それはもはやただのセクハラ」
A「ほんとそうやんね」
恋愛疎いとかの話じゃないでしょって怒ってるけど、実際疎いじゃん。
ウンザリするぐらいモテるくせに、恋愛経験値1番低いんだから。
A「でも言っても私ももう24ですから！
英国紳士もいるけど遊び人もいる東海オンエアのメンバーですから！
そりゃ多少の知識は身につきますよ？
ジローにキスマーク付けるの上手って言われたし」
ニコニコ。
メイクが落ちて少し幼く見えるAは可愛く微笑みながら爆弾発言。
なんでもないことのように、俺らにとっては一大事なことを言うもんだからみんな困惑が隠せない。
て「ん？え？ジロー？」
A「は〜スッキリした！
りょうくんありがとー！」
「うん、それは良いんだけど…」
虫「Aちゃん今なんて言った？」
戸惑いながら半笑いでAに尋ねる虫さんだけど、目の奥は全然笑ってない。
A「え？
だから、ジロちゃんに、キスマつけんの上手いじゃんって褒められたよって」
し「え、なんで？」
と「どういう流れでそうなんの？」
相変わらずキョトンとしたAが経緯を話し出して、俺の中にどす黒い感情が広がっていくのが分かる。
多分、俺以外にも、きっと。
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サ(プロフ) - わざわざ返信ありがとうございます！かしこまりました！なごみさんの妄想すごく好きです(*_*) (2019年4月1日 0時) (
レス) id: bb7639fd94 (このIDを非表示/違反報告)
なごみ(プロフ) - サさん» お手数おかけ致しますが、本日�イ鮃洪靴靴泙靴燭里任修舛蕕旅気┝爾�らご確認頂けたらと思います！ (2019年4月1日 0時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
サ(プロフ) - パスワードが知りたいです！！！ (2019年3月31日 20時) (レス) id: bb7639fd94 (このIDを非表示/違反報告)
なごみ(プロフ) - ひつじさん» すみません！まだ移行先の準備が整っておらず非公開にしております（ ; ; ） (2019年3月23日 22時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - 早く続きを読みたいですけど、最後の方に小説の続きへがないんです！調べてもでてこない( ；∀；) (2019年3月23日 21時) (レス) id: 1dbee5b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編
| 作成日時：2019年2月7日 23時
