東海オンエアの母親だけのお茶会をしたい 3 ページ32
虫眼鏡side。
.
初めて知るAちゃんと母親のやり取りに、
僕のために泣いてくれたことに、
心臓の辺りがじんわりと熱を帯び出す感覚に襲われる。
A「私が襲われたこと黙っててくれる代わりに、
私はざわくんに自分達が許嫁だってこと話さないから
話をするきっかけに使って！って
ずっと内緒にしてたんだ〜」
ーーーー…『んー…秘密！』
「あ」
病院で、僕が母親に口止めしようとした時の
どこか楽しそうなAちゃんの笑顔を思い出した。
「そういうことか…」
A「結局虫さんのお母さん、ご飯会当日までなんにも話してなかったんだけどね」
「あの日まじであの数時間で入って来る情報量が多すぎて断片的にしか覚えてない」
て「え、普通に考えてメンバーが許嫁ってヤバくない？そんなことある？」
り「そもそも許嫁がいる人の割合が世の中に少なすぎるからね」
「富豪のりょうくんでも居ないのに平民の僕に許嫁がいるのがおかしいんだって」
り「富豪じゃないって！」
A「んふふ」
て「親公認でAと結婚出来る立場にいんのに彼女なんかいらんやん！」
「自分の結婚する人ぐらい自分で選ぶだろ」
A「親が勝手に想像して盛り上がってるだけでそんなちゃんとしたやつじゃないもんねー？」
「うん」
A「ていうかお茶会の話は？
虫さんも早く電話しりん！」
て「そういやそんなサブチャンだったなこれ」
2度目のトライで繋がった電話でお茶会のことを伝えると
母『私あんたのことなんも知らんだけど』
「じゃあ来ないほうがいいかもね」
A「こらぁー！
またそんなこと言う！」
母『あ、A〜？ 香は行くって？』
て「わー！ダメダメ！」
A「またピーだ！」
なんて同じくだりをして、大幅な脱線があったこのサブチャンもようやく終わったんだけど。
途中からずっと黙ってた男が一人。
と「…逃げてるだけやん」
僕に鋭い視線を向けてとしみつが言う。
サブチャンの延長で楽しそうに話す3人には聞こえてない。
「…かもね」
と「有利な立場に居るくせに動かねぇなら俺が貰うから」
許嫁なんて親が言ってるだけだってAちゃんは言った。
意識してるのは僕だけだ。
「有利に見えるかもしれんけど
どんな関係だろうと誰もしばゆーには敵わんじゃん」
と「それでも俺は足掻きてぇよ」
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サ(プロフ) - わざわざ返信ありがとうございます！かしこまりました！なごみさんの妄想すごく好きです(*_*) (2019年4月1日 0時) (
レス) id: bb7639fd94 (このIDを非表示/違反報告)
なごみ(プロフ) - サさん» お手数おかけ致しますが、本日�イ鮃洪靴靴泙靴燭里任修舛蕕旅気┝爾�らご確認頂けたらと思います！ (2019年4月1日 0時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
サ(プロフ) - パスワードが知りたいです！！！ (2019年3月31日 20時) (レス) id: bb7639fd94 (このIDを非表示/違反報告)
なごみ(プロフ) - ひつじさん» すみません！まだ移行先の準備が整っておらず非公開にしております（ ; ; ） (2019年3月23日 22時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - 早く続きを読みたいですけど、最後の方に小説の続きへがないんです！調べてもでてこない( ；∀；) (2019年3月23日 21時) (レス) id: 1dbee5b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編
| 作成日時：2019年2月7日 23時
