東海昔ばなし 23 ページ12
虫眼鏡side。
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僕が東海オンエアの中で1番最初に出会ったのはAちゃんだ。
それよりも先に出会ったのがAちゃんの双子の片割れ、悠くん。
悠くんは歳は1つ下だけど、
ガスト歴で言えば先輩。
高1の冬から働いていてた悠くんは基本的になんでも出来たから、
人手が足りないガストに取ってはとても有力な人材だった。
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事あるごとに聞かされていた、
ちょっとドジで、でもいつだって一生懸命で真っ直ぐな双子の妹、"A"の話。
その噂の"A"と初めて会ったのは僕が珍しく深夜のシフトに入っていた時だった。
やたらと可愛い女の子が1人でガストにやって来たかと思ったら
ドリンクバーだけを注文して端っこのほうの席で黙々と勉強してる。
その日はお客さんが少なくて、0時を回る頃には
パソコンを開いて難しい顔をしながら作業をしているサラリーマンと
レポートか何かに追われている恐らく大学生くらいのカップルと
時々眠そうに目を擦りながら勉強を続けるその美少女しか居なくなった。
みんな作業をしているため
最初の注文以降、滅多に注文は入らなくて完全に暇を持て余していた僕は
空いてるテーブルを無駄に丁寧に拭いたり、
メニューをアルコール消毒して回ったりしてた。
やることがなさすぎて。
すると不意に、シャツの腰辺りをクイッと軽い力で引っ張られて。
振り向くとそこには例の美少女が。
「どうされましたか？」
あくまでも冷静を装って尋ねると、
その子はホッとしたように控えめに微笑んだ。
A「あ、良かった…
金澤さんだ」
「…？」
僕の名札を見てそう言うからどうしたもんかと固まっていると
その子が慌ててごめんなさい！ってペコッと頭を下げた。
A「急に驚きますよね
私、ここで働いてる三宅悠真の妹で…
いつも"ざわくん"さんの話聞いてて…」
「あ…"A"ちゃん？」
悠くんから何度も聞いていたその名前を口にすると、その子は嬉しそうにホワッと笑う。
A「そうですAです
悠真がいつもお世話になってます」
「いえいえこちらこそ」
A「あの、今日シフト何時までですか？」
「え？」
シフト？
ジッと僕の答えを待つ視線に、
慌てて後30分で終わりだということを伝える。
A「その後少しだけお時間頂けませんか…？」
可愛い子に
必死な顔して頼まれて
NOと言える男は果たして居るのだろうか。
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サ(プロフ) - わざわざ返信ありがとうございます！かしこまりました！なごみさんの妄想すごく好きです(*_*) (2019年4月1日 0時) (
レス) id: bb7639fd94 (このIDを非表示/違反報告)
なごみ(プロフ) - サさん» お手数おかけ致しますが、本日�イ鮃洪靴靴泙靴燭里任修舛蕕旅気┝爾�らご確認頂けたらと思います！ (2019年4月1日 0時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
サ(プロフ) - パスワードが知りたいです！！！ (2019年3月31日 20時) (レス) id: bb7639fd94 (このIDを非表示/違反報告)
なごみ(プロフ) - ひつじさん» すみません！まだ移行先の準備が整っておらず非公開にしております（ ; ; ） (2019年3月23日 22時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - 早く続きを読みたいですけど、最後の方に小説の続きへがないんです！調べてもでてこない( ；∀；) (2019年3月23日 21時) (レス) id: 1dbee5b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編
| 作成日時：2019年2月7日 23時
