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Aside。
.
椅子に座ってたてつやが立ち上がったと思ったら体が引き寄せられて、
涙と鼻水でグチャグチャな顔が肩のあたりに押し付けられる。
て「Aはもっと自分の気持ち優先しな？」
こういう時、てつやはやっぱりリーダーだなって思うし親友だなって思う。
でもね、
「自分の気持ちを優先したから、こうなったんだよ」
襲われたことは確かに苦しかった。
でももし3人に話してたら、
大会に集中出来なくなるかもしれない。
優しい3人の心を痛めることになるかもしれない。
そう考えた時に、友達としてもマネージャーとしても伝える必要はないと思ったし、伝えたくないと思った。
「私は私のために、墓場まで持っていこうって決めてたの
だからなんにも悪くないみんなが自分を責めるのはおかしいの
隠してたんだから、気付かなくて当然でしょ」
虫「ほんと…うちの演技派に隠し事させるもんじゃないんだよね」
虫さんが困ったみたいに笑う。
ずっと黙っててくれてありがとう。
今まで一緒に背負ってくれたことで私がどれだけ救われたか、伝わってるといいんだけど。
「汚れてて、ごめんね」
て「バカなこと言わんで」
体を離されて、真っ直ぐに目を見つめられる。
てつやが口を開いたのと同時に、
り「どんなAでも綺麗だよ」
て「っ！ねぇー！
今俺がカッコイイとこだったやん！」
と「イタリア人だからなぁコイツ！」
虫「結局美味しいとこ持ってくんだよこの人」
ズルい！これだからイケメンは！とりょうくんを責め立てるてつとしと、
必死にイケメンを否定するりょうくんと、
微笑ましそうにそれを眺めるしばゆめと。
虫「伊達にずっと一緒に居ないじゃんね」
「え？」
虫「こいつら。
ちゃんと受け止めてくれたでしょ？」
「ふふ
流石、私の親友だった」
受け止めてくれる人が居るだけで
汚れた私を綺麗と言ってくれる人が居るだけで
私のために怒って、悔しがって、涙を流してくれる人が居るだけで。
辛くて苦しい過去を決して無かったことには出来ないけど、
仕舞って前を向くことは出来る。
一人じゃないから、歩いて行ける。
「みんなに話せて良かった」
て「聞けて良かった」
優しく笑うてつやは
髪だってボサボサだし、服も変なのに
なんだかとてもカッコ良く見えた。
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サ(プロフ) - わざわざ返信ありがとうございます！かしこまりました！なごみさんの妄想すごく好きです(*_*) (2019年4月1日 0時) (
レス) id: bb7639fd94 (このIDを非表示/違反報告)
なごみ(プロフ) - サさん» お手数おかけ致しますが、本日�イ鮃洪靴靴泙靴燭里任修舛蕕旅気┝爾�らご確認頂けたらと思います！ (2019年4月1日 0時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
サ(プロフ) - パスワードが知りたいです！！！ (2019年3月31日 20時) (レス) id: bb7639fd94 (このIDを非表示/違反報告)
なごみ(プロフ) - ひつじさん» すみません！まだ移行先の準備が整っておらず非公開にしております（ ; ; ） (2019年3月23日 22時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - 早く続きを読みたいですけど、最後の方に小説の続きへがないんです！調べてもでてこない( ；∀；) (2019年3月23日 21時) (レス) id: 1dbee5b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編
| 作成日時：2019年2月7日 23時
