裏切りの代償Ⅱ (ページ3)

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隣に居る貴方は美しいページ3

智「そりゃそうだよな…。
でも俺、本気で誰よりもAの事…好きだよ。
俺…絶対、幸せにするから。」

「あっありがとう…///
って、ってか…これってプロポーズ…？
もう少し言葉のチョイス無かったの？」

智「………ない！！
でも俺、Aと結婚してもいいって前提で告白したから。」

「智君って…サラッと胸キュンさせるよね…。
あっ…そっそうだ！！
お風呂とかシャワー使っても良いからね！！」

智「ありがとう。
でも俺なら大丈夫。
明日の朝、自分ん家でシャワー浴びっから笑」

「そっそう？
なら、私も明日に朝シャンしよ！！
じゃあ智君おやすみなさい。」

智「おやすみー♪」

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翌朝…

鳥の声に目を覚ますと目の前にいつも画面越しに見ていた綺麗な顔立ちの彼が居た

綺麗な茶色い髪、少し焼けた肌、綺麗な二重と長いまつ毛、シュッとした鼻、キュッとしまった綺麗な口とキラキラした唇…

思わず離れていた体をくっつけたくなって彼に抱きついた

でも彼はまだ可愛い寝息をたてて寝ている

悪戯で彼の耳元に息を吹きかけてみる事にした

智「うーん…。」

彼はくすぐったそうに体をくねらせる

でも未だに寝たままである

「この人、凄いなー。
よーし。」

悪戯心に火がついた私は次に彼の体をくすぐってみる事にした

普通に足や顔をくすぐっただけでは体をくねらすだけで起きてはこない

次に脇をくすぐってみると…

智「うーん！！
止めろやー。」

と、私の腕を払い除けた

そのタイミングで彼と目が合う

「おっおはよう…。
ごっごめん…智君…。」

智「あっ…おっおはよう…。
くすぐったかったのはAの悪戯？
もうーニノそっくりだね笑
可愛いから許しちゃる！！」

彼はそう言って唇を奪っていった

「智君///」

智「本当くすぐったかったわ笑
でも…こんな可愛い事、他の男にはすんなよ。」

「本当にごめん…。
それってヤキモチ？
でも、そもそも私自身が可愛くないしモテないから大丈夫だよ笑」

智「ヤキモチ？
当たり前だろー！！
Aは充分可愛いよ！！
Aは謙遜なんだからさー。
少しは自分に自信持ちな！！」

「智君がヤキモチ焼きなの何か意外だなー。
でも、そう言ってくれて嬉しい。
智君が味方で居てくれるなら自信持つ！！」

智「俺、そんなに二股OKな人間に見える？
おん！！自信持て持て！！」

「うーん…見えないって言ったら嘘になるかな…。
だって智君モテるし告白されたら断れなさそう…。」