デジャヴ2→君が分からない ページ50
和「夜中に煩いです。」
「なっなっなっ…。
こんな時に無理だよ！！
私から誘うの！？」
和「それしかないでしょう。
それに貴方、1回大野さん挑発したんならいけるでしょうよ。」
「へっ？
なっ何でそれを知ってんの！？」
和「だって大野さんがグループで自慢して来たから。」
「智め…。
取り敢えず桜花には内緒にしてよ！！」
和「はいはい。
大野さん、貴方への惚気が本当凄いんですよ。」
「そうなんだ…。
嬉しいけど…変な事までバラさないでー。」
和「メンバー内だから別に外に漏れるなんてないですよ。
ただメンバー内の貴方への見方はちょっと変わりましたけど…。」
「そりゃそうだけど…。
かなりショック…。
私、天下の嵐4人に変態扱いされてんだ…。」
和「俺は変態だなんてあんま思ってないですけど…。
面白い子だなーって…。」
「本当に？
一番からかいそうなニノがそう言うなら元気出す。」
和「俺が意味のない嘘を言う訳ないでしょう。
まぁ…元気は明日に温存しといて下さい。」
「それもそうか！！
ニノ、ありがとう。
明日宜しくお願いします。」
和「いえいえ。
何かあったらフォローしますから。
応援してます。」
……なんて、また寂しそうな顔する
どうして貴方はそんな顔するの？
意地っ張りで天邪鬼な貴方はいつもそうやって何かを隠すんだから…
「ありがとう…。
ねぇ…ニノ…最近、何か変だよ？
何かあった？」
和「別に何も。
ただ…。」
その時だった＿＿＿＿＿
まるで彼に言葉を発させない様にするかの如くエレベーターが彼の部屋の階で止まった
和「じゃあ、また明日…。」
「うん。
また明日ね。」
彼は寂しそうな後ろ姿で自分の部屋へと歩いていく
この時の彼の気持ちを私は知る由もなく、機械がまた動き出す音だけが静寂の中で響いた
第三章に続く…
ーーーーー
ここ迄ありがとう御座います！
一杯になったので移行致します。
もし少しでも良かったと思って頂けたら星やコメ頂けると大変励みになります！
そして担当さんの誕生日まで1時間きりました(,,＞ ＜,,)♡
誕生日に三章作ろうかな…なんて。
いや…取り敢えず通常運転でやっていきます！
ここ迄本当にありがとう御座いました！
第三章も宜しくお願い致します！
18/6/16
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作者名：和也☆章大☆忠義Love | 作成日時：2017年10月11日 23時
