15話目 ページ16
Aside
それからしばらくみんなと話したりして、私の事も呼び捨てでよぶのと、タメ語で話してもらう事になった。
nk｢ね、きんときに聞いたんだけど、Aもゲームよくするんだって？どんなゲームするの？｣
｢あー、よくするのはマイクラとソシャゲかなぁ…ホラゲーも好きだからたまにやるよ〜｣
br｢マイクラするの！？今度僕らと一緒にやろうよ〜！！｣
｢え、やりたい…！｣
kn｢いいね！後でみんなでやる日考えようぜ！｣
kr｢え、ちなみに整地は好き？｣
｢せ、整地は…あんまりかな…｣
sm｢分かる。整地とか楽しくないよな｣
kr｢えﾞぇ！？まじか〜…整地の楽しさ分からないとか損してるって！！｣
sm｢いや楽しくないだろ｣
kr｢楽しいだろ！！！｣
口喧嘩を始めた2人を横目にふと隣にいるシャークんを見ると、もう既にお昼を食べ終わり携帯をいじっていた。彼の足元には食べ終わって後で片付けるのであろうおにぎりの包み紙が見えた。
…あれ？
｢…シャークん、お昼ご飯おにぎり1個しか食べてないみたいだけど、足りるの？｣
shk｢え、あぁ、購買で買おうと思ったんだけど、行くの遅すぎてこれしかいいの残ってなかった。｣
｢でも、それだけじゃ足りなくない？｣
shk｢そんな腹減ってないから平気。｣
｢でも、ちゃんと食べないと午後もたないんじゃ…………あ、よかったらこれ食べる？｣
といいながら咄嗟に私のお弁当の中の卵焼きを箸で持ち、彼の前に差し出す。
shk｢え、いいのか？｣
｢いいよ〜。シャークんが午後お腹空きすぎて倒れちゃう方が大変だしねw｣
shk｢倒れねぇよ！w……まぁ、ありがたくもらうわ｣
｢どうぞ！口に合うかわかんないけど…｣
と言いながら卵焼きを更に彼へ近づけると、シャークんは少し申し訳なさそうにしながらもぱくっと卵焼きを食べてくれた。
しばらくもぐもぐした後、目をキラキラさせて
shk｢…ん！これめっちゃうまい！｣
と言ってくれた。
｢ほんと？良かった！お弁当はいつも私が自分で作ってるんだけど、特に卵焼きは1番自信があるんだよね〜！｣
shk｢まじか、すげーな…｣
1番自信がある卵焼きを褒められて嬉しくなり、まだもう一個あるからこれもあげようかな〜と思っていると、ふと横からすごい視線を感じた。
なんだろうと横を向くと、羨ましそうな目でこちらを見つめる5人の姿があった。
…スマイルは真顔だったが。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 181人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぱふぇ。ライム。推し悪。(省略) - 更新……… (2021年5月16日 13時) (
レス) id: 01ab6b60a3 (このIDを非表示/違反報告)
(*ﾟ▽ﾟ*) - 鮭おにぎりって…共食いじゃn))殴 (2021年4月1日 21時) (レス) id: 933893c164 (このIDを非表示/違反報告)
電球(プロフ) - 黄桃さん» ありがとうございます！w確かに、WTさんの小説ってまだまだ少ないですよね....これからどんどん増えて欲しいです！これからも更新頑張ります！ (2021年2月18日 11時) (レス) id: 5bea9e20fd (このIDを非表示/違反報告)
黄桃(プロフ) - WTの小説ってwrwrdに比べると凄く少ないから、めっちゃ満足です！！！裸待機して更新待ってます！() (2021年2月14日 12時) (レス) id: 2f74b3d2f0 (このIDを非表示/違反報告)
電球(プロフ) - くるるさん» コメントありがとうございます！なるべく早めに更新して行けるよう頑張ります！！(*´ω`*) (2021年2月13日 1時) (レス) id: 5bea9e20fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：電球 | 作成日時：2021年2月9日 0時
