29-対面ノ説明 ページ30
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「虎杖悠仁です!!」
「伏黒恵」
「釘崎野薔薇です」
「はわわわわわわ!!!悟に!悟に!生徒!!」
「五月蝿い」
元気な虎杖悠仁くんに、クールな伏黒恵くん、続いて大人の雰囲気の釘崎野薔薇ちゃん。
悟に生徒がいる!!すごい!!!
悟と生徒を交互に見ていたら「五月蝿い」と頭を叩かれた。
姉です!!Aです!と紹介したら3人が面白く動揺した。
「先生に姉ちゃん!?」
「似てない…」
「信じられない…」
「やだあああ!皆可愛いー!!」
「……本当に五月蝿い」
キャーキャー騒いでいるとそこに真希ちゃんとパンダくん、そしてダッシュで棘くんが私に突っ込んできた。
げふぅ!と音と共に背中にタックルされた。
「すじこ!!!」と騒ぐのは棘くんでこれまた目の前の3人が目を見開いた。
悟の冷たい視線など気にしない棘くん。
むしろ視線なんてわからないし顔だけが向いてるだけ。
悠仁くんは「仲良いんすか?」と問いかけてきては恵くんと野薔薇ちゃんが「聞く!?」とツッコミたそうに悠仁くんを見た。
「えっと、棘くんが言葉で攻撃するって聞いてからのど飴とか色々あげてのよねー」
「そしたら懐いちまったんだよ」
「そうそう!」
呆れたように会話に入ってきた真希ちゃんは「ほら行くぞ」と棘くんの首根っこを掴んで私から引き剥がした。
子供のように引きずられる棘くんにまたねーと手を振ると「おかかああああ!」とその姿は見えなくなった。
振り返って「改めてよろしくね!」と3人に笑うとそれぞれの反応。
しばらく私はこの3人の教育係になったのだ。
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「しばらく、っていってもすぐ戻ってくるけどAに迷惑かけないようにね」
その言葉が昨日の様に感じる。
今日も私はワクワクしながら3人に色々な戦闘や色んな場所に連れていく。
今日はここ!!なんて連れてきたのはいわく付きのお家。
更地にしようと今建っている家を取り壊そうとすると事故が起きると言う。
今になっては珍しくないね!
「なんか工事の人が怪我したり、風邪引いたり、後は…不動産が倒産したり」
「ありきたりね」
「とにかくとっとと済ませてAさんの言うカフェに行こうぜ!」
「お前それがメインだろ」
バレた?と笑う悠仁に恵は眉間にシワがよる。
野薔薇は「行くぞ男子」と先陣を切って歩いては家の敷居を跨いだ。
Aは笑顔で3人を見送り家全体を見上げた。
この家から出てるオーラ、3人には見えてるのかな。
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+ちっく(プロフ) - イヤアアアアア!!!またまたコメントありがとうございます!こんな読みづらい小説を読んでくださりありがとうございます(´;ω;`)これからも頑張ってこう、こねくり回して書いていくので!これからも楽しんでいただけると嬉しいです!!応援ありがとうございます!!! (3月28日 0時) (レス) @page35 id: 979058a2f7 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華@ペア画中 ???,??,??(プロフ) - やっぱりこの作品大好き過ぎます✨✨この作品の大ファンになろうかしら。というかもうなっているような気がするのでファンクラブにでも入りまっする💪🏻ホント!!大ファンです!!応援してます!!!! (3月27日 22時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
+ちっく(プロフ) - 七星 麗華@???,??,??さん» ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!有難うございます!有難うございます!!これから色んな人と沢山絡めるように沢山執筆いたします!!!!応援有難うございます!(ᐠ ᐛ )ᐟアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ (12月30日 18時) (レス) id: 979058a2f7 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華@???,??,??(プロフ) - こんな素敵な小説なのになんでこんなにも伸びないんだぁ…………大好きです、この作品!評価とお気に入り失礼します!! (12月30日 8時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:+ちっく | 作成日時:2023年11月29日 6時