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目がキョロキョロと挙動不審に動き回り僕は目隠しを外す。
「姉さん、見て、僕だよ、ここに居る」と語りかけても謝り自分を責める言葉を吐く姉さん。
怒りがフツフツと湧き出てきた所だ。
「お〜い〜」
「……」
姉さんを抱きしめながら背中をさすっていれば後ろから声。
ああ、あの虫か。
人型のそれは僕の反応なんてお構い無しで何回か呼びかけると共にダッシュをして来る。
そして次第に見えた姿に怒りが頂点に達した。
目の前で弾け飛ぶ呪霊に近くで威嚇していた背骨がふ、と大人しくなる。
そして僕を見るなり頭を下げてはふ、と消えた。
「なるほどね……」
こちらに走ってきた姿は血まみれの姉さんのナニカ。
騙されちゃったのかな、姉さん。
大丈夫、僕はここにいるよ、姉さん。
姉さん。
「さとっ、さっさど……っひゅ」
「！」
過呼吸！
そうだ！コンビニの袋！
ハッとして辺りを見回すも近くにコンビニの袋がない。
車内か！くそ！
犬のような途切れ途切れの吐息が一層苦しそうに姉さんの手がダラりと下がる。
まずい！と名前を呼ぶがやはり目は虚ろ。
「っ！……こんな形でしたくなかったのにっ……！」
姉さんの唇に自分の唇を当てて無理やり口を開けるために舌をねじ込む。
姉さんの乾いた息が僕の口の中を行き来するがゆっくりと空気を送り吸い込む。
時折口を離しては体を支えるためにしっかりと抱き締める。
苦しそうに逃げる姉さんの頭を右手で掴み左手で腰を引き寄せる。
ああ、最悪なキス。
「はっ……はー……はー……」
「っ……かっこ悪……」
優しく本物のお姫様を扱うように姫抱きしてはトンネルの壁に背中を預ける。
落ち着いてきた呼吸に安堵しては気を失ってしまった姉さんを眺める。
あー、無理。
何度も角度を変えてキスをする。
こんな卑怯な事……と言う罪悪感はすぐに粉々に砕け散った。
姉さんの下唇を吸って、甘噛みして、舐める。
歯列をなぞって口内にゆっくりと僕の唾液を流し込む。
ごくり、と姉さんの喉がなった音で興奮が止まらない。
好き、好き、好き。
大好き。
起きてる時には絶対出来ない、と姉さんの顔にたくさんキスをして、だらし無く下がった右手に左手で強く掴み指を絡める。
ああ、恋人繋ぎ、でも姉さんから握ってくる事は無くて虚しかったけどいいや。
「大好きだよ」
汗も綺麗に舐めとるように舌を首に這わす。
流れた汗が姉さんの谷間に溶け込むのが見えた。
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+ちっく(プロフ) - ｲﾔｱｱｱｱｱ!!!またまたコメントありがとうございます！こんな読みづらい小説を読んでくださりありがとうございます(´；ω；｀)これからも頑張ってこう、こねくり回して書いていくので！これからも楽しんでいただけると嬉しいです！！応援ありがとうございます！！！ (3月28日 0時) (
レス) @page35 id: 979058a2f7 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華＠ペア画中 ???,??,??(プロフ) - やっぱりこの作品大好き過ぎます✨✨この作品の大ファンになろうかしら。というかもうなっているような気がするのでファンクラブにでも入りまっする💪🏻ホント！！大ファンです！！応援してます！！！！ (3月27日 22時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
+ちっく(プロフ) - 七星 麗華＠???，??，??さん» ﾝｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！有難うございます！有難うございます！！これから色んな人と沢山絡めるように沢山執筆いたします！！！！応援有難うございます！(ᐠ ᐛ )ᐟｱｱｱｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ (12月30日 18時) (レス) id: 979058a2f7 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華＠???,??,??(プロフ) - こんな素敵な小説なのになんでこんなにも伸びないんだぁ…………大好きです、この作品！評価とお気に入り失礼します！！ (12月30日 8時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：+ちっく | 作成日時：2023年11月29日 6時
