毒 ページ6
「着いた。ここがAさんの部屋だよ。」
ジョゼフさんはそう言いながら、私に鍵を手渡す。
『ありがとうございます』
ジョゼフさんの手から鍵を受け取る。その際に手と手が触れ合った。
ジョゼフさんの頬が少し赤くなる。
「じゃ、じゃあ、舞踏会の時間になったらまた呼びにくるよ。何かあったときの為に部屋番号を教えとくね。」
ジョゼフさんは紙切れを私に手渡した。
そこには綺麗な字で部屋番号が書かれていた。
同じ階だった。
でも、パーティーじゃなくて舞踏会という呼び方がまた紳士らしい。関係無いが。
『はい』と、返事をして部屋の中へ入る。
「はー、、」
ベットに寝転がる。ふかふかだ。
実は、ここの荘園に着くまで一週間かかったのだ。
しばらく寝転がった後、部屋を散策することにした。部屋の内装は貴族の部屋のようだった。一言で言うと豪華。
散策も飽きたので一息つこう。
太陽の光を浴びる為に窓を開ける。太陽の光が窓から差し込む。窓から顔を出して自然を眺めていると、梟が室内に入ってきた。
可愛い、、、
癒される、、、
人に慣れているのか撫でても逃げない。
ていうことは、飼い鳥なのかな？
それなら飼い主のもとへ返してあげなきゃ。
『ぽっぽちゃんはどこから来たのかしら？』
ぽっぽちゃんという名前は私がさっき命名した。しかし、ぽっぽちゃんに人間の言葉が通じる訳なかった。ぽっぽちゃんは愛くるしい顔を傾げている。
『しょうがないなー』
私は白いワンピースに着替え、ぽっぽちゃんを肩に乗せて部屋を出た。
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Clay.(プロフ) - さめさん» 実は少し、、、自然と似ちゃうんですよね。やっぱり服とか変えた方が良いんですかね、、、 (2019年12月9日 6時) (
レス) id: eccd71672a (このIDを非表示/違反報告)
さめ(プロフ) - 表紙?のやつってもしかしてキルマー参考にしたりしました?（似てたので違ったらすみません) (2019年12月8日 23時) (レス) id: ebdf180e41 (このIDを非表示/違反報告)
Clay.(プロフ) - 暇林檎さん» 閲覧してくださり、ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年12月7日 19時) (レス) id: eccd71672a (このIDを非表示/違反報告)
暇林檎 - 雰囲気が大人っぽくて凄い面白いです！！頑張ってください！ (2019年12月7日 17時) (レス) id: 21d25cd3cb (このIDを非表示/違反報告)
Clay.(プロフ) - yさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年12月3日 7時) (レス) id: eccd71672a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Clay. | 作成日時：2019年12月1日 16時
