甘えん坊彼氏-BM ページ7
BM「Aヌナ〜すき〜？」
A「うん。すき。」
BM「Aヌナ〜すき〜？」
A「うん。すき。」
BM「ね〜Aヌナ〜す〜〜…」
A「ねーべんべんさっきからその質問
20回以上してるよ？」
BM「えーだって何回も確認したいくらい
僕はAヌナが好きなんだもん。
心から愛してるんだよ〜〜？」
って言ってわたしのほっぺにチューして来た。
さすが王子様。
わたしがコーヒーをおかわりしに
台所に立ったらついてきて
後ろから抱きしめながら
髪の毛をわしゃわしゃしてくる
BM「Aヌナの髪の毛いい匂い〜」
なんてくんくん嗅いでくるべんべん。
A「べんべんお座り！」
BM「ワン!」
べんべんは犬みたくお座りしながら
目をクリクリさせてくる
A「あれー可愛い猫ちゃんはどこかなー？」
BM「にゃーん」
A「あれーあそこに兎さんがいるー！」
BM「ピョンピョン」
手で耳を頭につけて兎のマネをするべんべん。
あまりにも可愛くて笑ってると
BM「もーうAヌナ〜僕で遊ばないでよ〜」
A「ごめんごめん
でもさ、べんべん動物のマネ上手だったから
ビックリしたよ〜〜」
なんて言ってると私の後ろから抱きついてきて
べんべんの手と私の手を重ねながら
BM「でも、僕は人がいいや。
人だからこうやってAヌナに出会えた。
Aヌナに触れる。
Aヌナを僕のものにできる」
低い声で耳元でいうもんだから
私の耳は真っ赤だ。
BM「あーAヌナ〜照れてる〜」
A「あんま調子乗ると知らないからね！」
BM「えーそんな事言わないでよご主人様〜」
A「そういう時だけ動物になーらーなーい」
BM「ごめんなさーいAヌナ〜〜待ってよ〜」
甘えん坊彼氏も悪くない。
END
A「ライオンやって〜」
BM「ガォーーーAヌナ食べていい？」
A「……」
BM「いただきまーす」
A「許可してない！！！お座り！」
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作者名：ごま | 作成日時：2015年11月4日 6時
