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今日から彼氏-JK ページ16

「ねーどうしたの?」


どっかで聞いた事のある私の大好きな人の声


顔をあげると


JK「どーしたの?なんかあったの?」


そこには心配そうな顔をしてるジャクソンがいた。


今にも泣き出しそうな私は


「なんでもない!てか、なんでいるの?

あたし今から帰るところだからじゃあね」


と言って立ち上がって走り出そうとしたら


ジャクソンに腕をつかまれて


そのまま抱きしめられた。


「え、、ちょっどぉ、、もぅぅっうやめぇぇーん」


泣きながら言うわたしにジャクソンが続いた。


JK「A?昨日の飲み会でなんで俺が

キスしなかったんだと思う?」


そんな理由を言わせるとか

どこまで鬼畜な男なの。


「あ、たぁしとはキスしたくっっなかったんでしょ」


JK「そんな事あるわけないだろ。

俺はみんなの前でおもしろおかしく

キスしたくなかったんだ。

Aとのキスを見せ物にしたくなかった…」


「それって、、、どういうこと?」


私が顔をあげると


JK「Aの事が大好きです。

俺を親友から彼氏にしてもらえませんか?」


ジャクソンの言った言葉が頭に入ってこない。


「え?」


JK「だから!Aが好きだ!!付き合って下さい」


「ほんと?え?ほんと」


JK「ほんとだよほ!ん!と!」


「あたしずっと前からジャクソンの事

大好きだったんだよ?あ、、今も大好きだよ」


JK「え!いつから?俺はAが

慰めてくれた時からだぞ??」


「あたしもだよ?そん時から!

でも、ジャクソン親友ってあたしの事言うから

好きじゃないのかと思ってた。」


JK「みんなよりも特別な位置になりたくて

友達よりレベルが上なのは親友だろ?」


「わかりにくいよー!ばーかー!」


JK「なんでだよー!ばかじゃないだろ!」


なんて言い争いをしていると



「あ、ねーね。これからは親友じゃなくて彼氏ね」




JK「当たり前だ!Aは彼女だ!」



「じゃあ、お願い聞いて。」




「なんだ?なんでも言ってみろ!」




「ジャクソンとAがキス」




JK「愛してるよ。A」




遠回りしたけれど誰よりも幸せ。



END




JK「わああ鼻水すごいぞ〜」


「つけてやるーうううう」


JK「あははははははははすごい顔」

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作者名:ごま | 作成日時:2015年11月4日 6時

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