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今日から彼氏-JK ページ13

わたしには好きな人がいる。


でも、その好きな人は私の事なんか


これっぽちも好きじゃないって


わたしには分かっている。


告白したわけじゃないけど分かるんだ。


「おはようございまーす」


次GOT7さん入りまーす。


GOT7「おはようございまーす」


「やっほ!」


JK「おーーA!!今日も元気か?」


「元気でーす、ほら見てて」と白目をしながら言うと


JK「あははははははは。ほんと面白いな〜


Aは俺の親友なだけあるな!


よーし!今日もファイティーン」


と言ってジャクソンは楽屋に戻ってった。


わたしはテレビ局でスタッフの仕事をしている、





ある日の仕事が終わって帰ろうとしていた時

椅子に座って落ちこんでいる1人の男の子を見つけた。

ほっとくにほっとけなくて私は声をかけた


「ねぇーどーしたの?」

声をかけると顔をあげた彼。


「今日ミスをした。俺のせいでみんなに

迷惑をかけてしまったんだ。」

という彼に、なぜかわからないけど

笑顔になってもらいたくて


「ねーねー落ちこんでても仕方ないよ!

また取り返すくらいの気持ちでやらないと!

ほらこの顔見て」

わたしは究極の変顔を彼に見せた。


「….っぷははははははははは」


と手を叩いて笑う彼


「ありがとう。元気でた、あなたの名前は?」


「わたしA」


「俺の名前はジャクソン!よろしく」


「よろしくお願いします」


出された手を握ると嬉しそうに

ブンブン振ってくるジャクソン。

多分この時彼の笑った顔に

私の心は奪われていた…


それからと言うものジャクソンとは


たまに会ったりして


互いに変な顔したりくだらない話で笑いあった。


JK「Aといるとほんとに楽しいなぁ!

おれたち最高の親友だよな!」


「あ。親友…」


JK「え!違うのか?」


不安そうな顔をして私を見る彼に


私は自分の気持ちを押し殺して


「あったりまえじゃーん」と言って


いつもの変顔をして笑い合った。


それからというもの

私のジャクソンに対する好きな気持ちは

叶う事のない恋にかわっていった。



でも、下手に気持ちを伝えて


彼との関係が終わるのが1番嫌だから


このままでいいんだ。


GOT7の収録が始まった。


わたしはいっつもジャクソンばっか見てる


ほんとにかっこいい。


こんな風にあたしが思ってるって


ジャクソンが知ったらどう思うんだろ


困った顔するんだろうなー。

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作者名:ごま | 作成日時:2015年11月4日 6時

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