私が笑えるように ページ9
「おい、姉貴」
『なに？』
「俺、今日一回寮に戻る」
『あー、雄英寮になったんだね』
「姉貴も来るか？」
『行ってもいいの！？』
「あぁ」
『今から行こう！！』
「車出せよ」
『勝己はお姉ちゃんを足に使うのね』
「まぁな」
俺は、ババアから姉貴が帰ってくると聞いて、急遽寮から家に帰った。姉貴がいる間は、家から登校しようという計画だった。
寮に忘れた荷物を取りに行くのに、姉貴に車を出してもらおうと思い、誘った
『ひどいー、貴重な時間をパシリに使うなんて！』
泣き真似をする姉貴の頭に手を置く
「これからも別に時間あんだろ？」
姉貴は、目を見開き、俺を見上げる。別に大したことを言った訳でもないのに、姉貴は嬉しそうに、俺を見る
『そうだね、私達に時間まだあるもんね！』
案外単純なようで、ババアから車の鍵をもらうと
『ほら、勝己！早く乗りなって！』
車の窓を開けて、サングラスをした姉貴が、助手席をとんとん叩く
「ホント単純」
『へ？何か言った？』
「なんも」
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わふな - 本当に本当に泣けました (2018年11月16日 1時) (
レス) id: b79daf3220 (このIDを非表示/違反報告)
わふな - お姉さんが爆豪を犠牲にする場面本当に泣けました (2018年11月16日 0時) (レス) id: b79daf3220 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 死んで終わり。ではなく、死して尚…という展開に、なんじゃこりゃあああと驚愕しました…！！続編も見届けたいと思います！応援してます！ (2018年11月6日 1時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - いや、泣ける (2018年10月28日 15時) (レス) id: 2e886a2453 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - 1…部…？まだ…つづ…く？いよっしゃァァァァァァ！あまって涙が (2018年10月27日 0時) (レス) id: ea9a3f21f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノノキ | 作成日時：2018年10月4日 22時
