頼りない姉で ページ11
『お久しぶりです！』
卒業生である、爆豪Aが、職員室に訪れた
「A…少し綺麗になったな」
『相澤先生…お久しぶりです』
「例の事件、聞いたぞ。お前、記憶が、無くなるんだってな」
爆豪Aは、敵により、記憶喪失の個性を掛けられた。
『…しかも、最初に消えるのは、もっとも大切にしている記憶らしいんです。』
「いつから始まるんだ？」
『明日からです』
「…」
『私が家に帰されたのは、もっとも大切なものがあるからなんです。』
「それは？」
『両親と勝己です』
「お前らしいな」
『一緒にいれば、忘れないと思って、家に帰りました。』
「お前は誰よりも家族を愛しているからな」
俺は、Aの目が強ばったのを、見過ごさなかった
「A…他にも隠してることあるだろ？」
Aの肩は震える
そんな時、オールマイトさんが来た。
「爆豪少年のお姉さんの爆雷心だね！？そんな浮かない顔してどうしたんだい？ゴホゴホ」
Aは一度俯き、顔を上げる
『…ヒーローの先輩には、話しておきますね』
Aは、周りの目を気にしていた。
「A、会議室に来るんだ。オールマイトさんも」
三人で会議室に移動すると
『敵が、私に個性をかけた理由があるんです』
「…」
『敵は＿＿＿＿＿＿＿』
俺は、言葉を失った。隣のオールマイトさんだって、口を半開きにして、Aの話を聞いていた。
『私には、時間が無いんです…お願いします、助けてください』
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わふな - 本当に本当に泣けました (2018年11月16日 1時) (
レス) id: b79daf3220 (このIDを非表示/違反報告)
わふな - お姉さんが爆豪を犠牲にする場面本当に泣けました (2018年11月16日 0時) (レス) id: b79daf3220 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 死んで終わり。ではなく、死して尚…という展開に、なんじゃこりゃあああと驚愕しました…！！続編も見届けたいと思います！応援してます！ (2018年11月6日 1時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - いや、泣ける (2018年10月28日 15時) (レス) id: 2e886a2453 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - 1…部…？まだ…つづ…く？いよっしゃァァァァァァ！あまって涙が (2018年10月27日 0時) (レス) id: ea9a3f21f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノノキ | 作成日時：2018年10月4日 22時
