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「お、お邪魔します…」
始めてくるマンションに緊張しているのかおずおずと中へと入る
「これからは零の家になるんだ、ただいまでいいんだよ」
Aはそう零に言い廊下を進んで行く
「この扉がトイレ、ここが風呂、そんでここがリビングだ。とりあえず分からないことがあるならなんでも聞いてくれ、、まぁ今から簡単にご飯作るからその辺でくつろいでいてくれ」
Aは一気に要件を告げると台所の方へといってしまう。
零は何をしていいのかわからずに部屋にある椅子に座るのでなくカーペットの上に正座をし部屋の中を見渡した
家具も少なく、片付いている、1目で一人暮らしとわかる配置になっている
「家にあった材料だからそんなマシなものはつくれないけどな」
そう言いながらAは零の前に座った。
2人の前にあるホカホカと湯気の上がるオムライス
卵の形は崩れており見た目はお世辞でもいいとは言えない状態にある
が
「美味しそう!!いただきます!」
零は嬉しそうにオムライスを頬張るのであった
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作者名:夢現ノ支配人 | 作成日時:2020年4月2日 21時