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ちょっと早く着いちゃったかな、
まぁいいか、誰もいなかったら筋トレでもしておこう。
そう思いながら楽屋のドアを開けたはずなのに、
扉の向こうで繰り広げられていたのは衝撃な世界。
どうしたの、と聞くと阿部が急に倒れ込んできたとか。
その張本人、阿部は…
「…うっわ、顔色わる…」
「…だよね、…」
「うっ、ッ…」
まだ尚吐き続けようとしている阿部の姿は痛々しくて…
「阿部、阿部、もう救急車くるからな、」
「阿部ちゃん、もうちょっと待っててね、大丈夫だから」
意識があるのかないのかの境目を彷徨っているような阿部にふっかと声をかけ続ける。
やっと到着した救急車に阿部は乗せられた。
_______ただ、救急隊員の焦った顔は気になるけど。
そんな、悪いの、？
同乗できるのは一人までらしいから、少し焦ってるふっかより俺の方がいいかな、なんて思って俺が着いていくことに。
「ふっかは落ち着いたらタクシーで来て、無理すんな」
「…ひかるありがと、
阿部ちゃんのこと、よろしく、」
“任せろ”
その思いも込めて力強く頷き、救急車に乗り込む。
目の前の担架には、酸素マスクと心電図とか、いろんなものを繋がれてぐったりしている阿部。
「がんばれ、がんばれ、」
俺の声が届いてるかなんてわかんないし、どっちかというと届いてない可能性の方が高いんだけど、どうしても声をかけずにはいられなくて。
ピコンッ
突然音を立てた携帯には、
『ふっかから話聞いた。
今からふっか乗せて病院行くから。
阿部は大丈夫。あいつ馬鹿強いから。』
舘さんからのメッセージ。
舘さんらしい、簡潔かつわかりやすい内容のメッセージだったのに、俺はそれで心底安心したんだ。
それに、あの舘さんが、大丈夫って言ってんだ。
阿部は馬鹿強いって。
舘さんにそう言われると、なんだ、絶対大丈夫じゃん、なんて思っちゃって。
相変わらず目の前の阿部は赤い顔で息をはぁはぁ吐いて苦しそうだけど、
「もう大丈夫だからな、」
なんて声をかけていた。
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とまと(プロフ) - お身体お大事にしてください。楽しみに待ってます!! (6月25日 13時) (
レス) @page31 id: 11c55bff94 (このIDを非表示/違反報告)
Kkkkkkkkkkkk(プロフ) - no-さん» リクエストありがとうございます！いい感じの構成を思いつき次第書かせていただきます！ (5月24日 23時) (レス) id: f0909bd81a (このIDを非表示/違反報告)
no-(プロフ) - リクエスト失礼しま す！白さんで、モデル業の影響で痩せすぎてダンスしてもすぐ息が上がっちゃって焦って過呼吸とかお願いしたいです。白さんの病系少ないので、ぜひ宜しくお願いします🙏 (5月24日 20時) (レス) id: 4c4a06924e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乃偉 | 作成日時：2023年5月19日 21時
