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マネ「お！ジョングク！」
マネヒョンは気づいてくれたようだ。
一方でAは、キョトンとした顔で僕を見ている。
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どうせならと思い近くに行く。
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jk「A、なんでここに？もしかして、アイドルになってたの！？」
あ、でも、もしかしてと思って調べたのに出てこなかったってことは、まだ練習生？
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少し興奮気味に早口で聞いてしまったからか、本人はまだ僕を見つめてくる。
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マネ「なんだ(笑)2人とも知り合____「あの、誰ですか？」」
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え……？
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jk「いや、覚えてないの？オッパだよ？オッパ」
マネ「ジョングガ(笑)何言ってんだよ(笑)Aはナムジャだよ(笑)それいうなら“ヒョン”だろ(笑)」
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ナムジャ？
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そんなわけない、
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jk「そんなわけありませんよ？(苦笑)小さい頃から僕と一緒に遊んでたんですよ？」
「あの、“僕”は“ナムジャ”ですよ？」
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jk「は？」
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いやいやいや(笑)
jk「マネヒョン、なんかのドッキリですか？A！僕のこと覚えてるよね！ほら！オッパって！」
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マネヒョンの冗談。
何かの間違い。
ドッキリ。
なんでもいいから嘘であって欲しかった。
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なのに……
君はまたこう言った。
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“ごめんなさい、誰ですか”って。
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作者名：むぎ。 | 作成日時：2019年1月27日 9時
