ヨドンセンのようなウリチング / JUNGKOOK (ページ4)

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そんな時、目の前にはさっきのヨジャが座って、最初の振りへとスタンバイしている。

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曲が始まった。

にも関わらず、僕の頭の中はそのヨジャのことだけのようで、彼女を見てしまう。

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僕のパートじゃないところでは特に彼女を見てしまっていた。

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滑らかなジミニヒョンのようなダンス、でも時々力強いテヒョニヒョンやホビヒョンのようなダンス。

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全てにおいて見入ってしまった。

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曲が終わってしまい、楽屋へと一直線に戻る。

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楽屋に戻ると、今日のダンスの反省会が始まる。

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jm「ジョングガー。珍しく振り間違ってたなー(笑)」

jk「そう言うジミニヒョンだって間違ってましたよ」

nj「でも、今日はほんとうにジョングガボーッとしてたぞ」

jh「おっ！マンネにも花が咲いたのか？」ニヤニヤ

yg「何かあるなら言えよー。」

jk「何もありませんよ。」

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衣装から着替え、メイクも取り、帰る準備がもうできている頃。

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jn「よーし！みんな準備はできたかー！！バンに向けて出発進行ー！！」

“おー！！”なんて言ってついて行くヒョン達(笑)

僕もついて行った(笑)

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jk「あ！！」

その僕の声に急に止まる、先ほどの列車。

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th「どうしたの？」

jk「帽子を楽屋に忘れてきました！取ってくるので先行っててください！」

jn「わかった！んじゃ！再度しゅっぱーつ！！」

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と、同時に僕はきた道を戻った。