検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:34,305 hit

革命9 ページ9

「だから、やってないですってば!。私はむしろ被害者なんですって!」

先「全く…園田が殴られたって言ってるんだ!」

「だから、やってないんですって!」

先「ったく…親がいない奴は困ったもんだな。」

「ッ…」

先「教育されてないからこうなんだ。」

この野郎…

親が死んだと思ってるだろ…

生きてんだよ…捨てられたんだよ…

お前に何が分かんだよっ…

そう心で思ったら涙が溢れでた。

先「ないても無駄だぞ。」

コノクソキョウシ…

オマエモワタシノコトナンカワカンナイ…

「何にも分かってないんでしょっ…私がっ私の親がっ私を捨てたことなんて知らないでしょっ!?」

私は泣きながらこの糞教師に訴えた。

そんなとき、職員室の扉がガラッと開いた。

ダンス部のメンバーが入ってきた。

勇「先生ッ…コイツ、殴ってないです。」

岸「コイツは人を殴るような奴じゃないです。」

顕「先生、信じてやってくれませんか?」

宮「コイツを信じないなら俺らは先生たちを金輪際信じません。」

岩「Aが人間不信になるのも無理はないと思いますよ。」

中「先生という身近な人が信じてあげないから。」

私の目から更に涙が溢れた。

革命10→←革命8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
78人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2016年6月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。