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革命33 ページ36

「今までありがとうございました。」


勝「楽しかったです!」


何故か挨拶を先にさせられた。


それからお別れ会が始まった。


勝利は施設内の女の子に囲まれていた。


私は男の子に囲まれていた。


でも、その中の一人の男の子に目がついた。



あんな子、いたっけ?


「鈴木さん、あの子、いたっけ?」


鈴木さんは施設の人ね。


鈴「最近来た、橋本涼くん。Aちゃんの中学の後輩。」


「え、そうなの…見たことないな…」


橋「…あの!」


「わっ…どうしたの?」


橋「…やっぱ、何もないですっ…」


「そっ…鈴木さん!うち、部屋戻る。」


鈴「分かったー!」


「橋本くんも来る?」


橋「え、…はい。」


何するかって?


ちょっと話が気になるだけ。

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作者名: | 作成日時:2016年6月17日 21時

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