革命1 ページ1
イマドキ女子の放課後の定番は何ですか?
え?プリクラ?デブカツ?
知りませんね…
私みたいに地味で根倉な奴、誰にも誘われませんのでね。
友達なんていませんし…
幼馴染みなら居ますけど、
男の子なんですよ。
すっごくモテるんですよ?
イケメンですから。
私とは大違いの幼馴染みです。
?「Aー!」
あ、来ました。
彼こそが私の幼馴染みの宮近海斗です。
ダンス部に入ってるそうですよ。
「宮近、部活はいいの?」
海「今日は顕嵐がいないから休みー!」
「…なにそれ 笑」
幼馴染みだからこそ笑えますし…
海「てか、A、可愛いからモテるんだよ。そんな奴と幼馴染みの俺は幸せ者だ!」
とかアホな事言ってますけど…
「…あたしがモテる?」
海「そうだよ!顕嵐が可愛い!って言ってたよ!好きって神宮寺が!玄樹が話したいって!岸くんは襲いたいって!」
「…岸くんって人はバカなの?ただのキチガイなの?」
海「どうだろー?ならダンス部に入部しなよー!部員いないしー?」
「…岸くんに会えと?」
海「いやー?だってさー玄樹が連れてこなきゃ帰らせてくれないから…」?「宮近ー!ジュース!」
海「あぁ…来ちゃった…」
可愛いらしい男の子が宮近と叫びながらこっちへトコトコ向かってきました。
?「宮近、逃げようとしたってムダだからねっ!」
海「A、コイツが岩橋玄樹ね?」
「あぁ、神宮寺くんとよくいる…可愛い子。」
玄「ヤバッ///ねぇ、宮近っほら行こうよっ!///」
海「あ、ダンス部おいでよー!」
「じゃあ、お邪魔しようかな。」
というわけで私の地味な生活が終わりそうな予感がしたわけです。
78人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:絢 | 作成日時:2016年6月17日 21時