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授業が終わり、私は大毅の家へ来ていた。
理由はそう、もちろんお見舞しに。
来る道中のコンビニで、適当にゼリーやら冷えピタやら買い込んでやってきた。
大毅は大学が一括で貸出しているマンションに一人暮らしをしているため、部屋にいるんだとは思うけど…
「あー…んー……はー…」
ドアの前で10分くらいずっとインターホンを鳴らせずに立ち尽くしていた。
いよいよ変な奴だと思われてしまう…
……あぁ、もう、なんで私こんな悩んでんの。
大毅は、ただの友だちやん。
別に恋人とかじゃないんやから…
ピンポーン
ベルを鳴らすとドアの向こうから、小さくインターホンが聞こえてくる。
しばらく待っていると、足音のようなトストスといった音が近づいてきて
大「…………A?」
「……やっほ」
普段の姿からは想像もつかないほど弱々しい声でドアを開けた大毅。
私の顔を見て目を見開いている。
「……お見舞いに来たよ」
私がコンビニで買った冷えピタやらゼリーやらを見せると、
大「……帰れ」
「……はあ?」
なんて言ってドアを閉めようとした。
咄嗟に右足でそれを阻止して、無理矢理こじ開ける。
大毅の力が弱々しいので簡単に開けることができた。
こりゃ相当参ってるな、これ。
「馬鹿馬鹿、せめてこれ受け取ってよ」
大「……いらん、はよ帰…ゴホッ……」
「…あー、ほらぁ。
はいおじゃましまーす」
大「あ、おい…っゴホッ…ゴホッ!」
「大毅は寝ててよ」
大「…………」
私は無理矢理家に上がり込み、大毅の背中を押しながら中へと入っていく。
初めて入る大毅の家。
意外と綺麗に整理されている部屋を見て少し驚いた。
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望月.(プロフ) - nさん» n様コメントありがとうございます!!(TT)小瀧担ですか!同担様で嬉しいです!そんな小瀧担の方には今後キュンキュンな展開沢山ご用意しておりますのでご期待ください!!これからも頑張ります♪ (2021年7月13日 11時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
n - すごく面白いです!(T . T)小瀧担なので小瀧くんとの絡みが少し増えてほしいなーとも思いつつシゲちゃんとうまくいってほしい!って気持ちです!(TT)更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2021年7月12日 13時) (レス) id: 30e16f9c86 (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - 久美ちゃんさん» コメントありがとうございます(TT)できるだけ早く更新できるように努めてまいります!これからもよろしくお願いします*^^* (2021年7月12日 11時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
久美ちゃん - 続きが気になります。早く読みたいです。 (2021年7月11日 6時) (レス) id: 2015967447 (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - きいさん» きい様いつもありがとうございます!!(TT)いやほんとにこれは小瀧くん反省案件です…これからもう山あり谷ありな展開めちゃくちゃあるのでご期待ください!(笑) (2021年7月7日 10時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:望月. | 作成日時:2021年7月1日 15時