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「う…疲れた…」
『大丈夫だった？』
「あ、佐藤さん……お疲れ様です」
私は大丈夫ですよぉ、と呟く。
今日は朝から色んなことがありすぎた。
のんちゃんの浮気相手に間違われるわ、編集者から襲われるわ…
事務所の自分のデスクに座ると、一気に疲労感が現れて出てくる。
佐藤さんが気を使ってくれて、自販機までコーヒーを買いに行ってくれた。
優しい……
『どうぞ』
「ありがとうございます…」
ぐぃ…っと缶コーヒーを喉に流し込む。
まだまだやることがある。
明日は歌番組だから……
この大量の書類を片さなければ。
今日は日付超えちゃうな…
『程々に切りあげて帰りなよ』
「はい、お疲れ様でした」
大量の資料と睨めっこをする覚悟を決めると、私は1番上の資料に手をつけた。
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大「ふははっA、すげぇ顔してんで」
「……！！？！？？！？」
気がつくと、隣の佐藤さんのデスクの席にしげがケタケタ笑いながら座っていた。
私もしかして、寝てた！？
バッと顔を上げてヨダレを垂らしていなかったか確認すると、その姿にもゲラゲラ笑うしげ。
「……ちょっと笑いすぎです」
大「…いや、自分めっちゃ間抜けな顔しすぎてて腹痛い(笑)」
「……」
いつの間に寝てたんだろ…
ふとデスクを見ると、20枚ほど書類に手をつけた状態で寝ていたことに気づく。
ああ、まだまだあるのに…
時間を確認すると、もう日付を越えようとしていた。
頭痛くなる。
一体何時に終わるんだ。
大「俺も手伝ったろか？」
何故か目の前に居るしげにそう言われるが、
「いやいや、何言ってるんですか。
重岡さん明日歌番組なんですから早く帰って寝てください」
私は奪われた資料を取り返した。
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千歳あめ - こんばんは〜！望月．さんの作品面白くてほぼ全部読破しました〜。望月．さんのおかげで私も占ツクの書く方を始めました！書くのも楽しいですね！！ (2023年4月5日 20時) (
レス) @page31 id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - 千歳あめさん» 千歳あめ様、コメントありがとうございます！私生活が忙しくなかなか自分のタイミングで更新することになるのですが、頑張りますのでこれからも是非よろしくお願い致します（т-т） (2023年4月3日 15時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - のりぴーさん» のりぴー様、ありがとうございます！もっと楽しんでいただけるように更新頑張ります！ (2023年4月3日 15時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
千歳あめ - はじめまして！更新楽しみです！ (2023年3月31日 12時) (レス) id: a0f783b703 (このIDを非表示/違反報告)
のりぴー(プロフ) - 素敵な作品でとても大好きです！更新待ってました。 (2023年3月24日 8時) (レス) @page30 id: b1332d8c7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月.
| 作成日時：2022年7月12日 14時
