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「………」
来ない。
智「…のんちゃん、どこ行ったんやろ」
「…知らん……」
昼休みが終わって、5限が始まっても
小瀧がくる様子がなかった。
昼まではおったのに…
流「帰ったんちゃう？」
小瀧のことを許してるのかしてないのか、
もう興味が無くなったのかわからんけど
流星くんが冷たく言い放った。
智「けど、カバンあるで？」
流「じゃあどっかで寝てんのやろ」
そう言ってペン回しをし始める流星くん。
私は、なぜだか分からず
小瀧はどこに行ったんかなって気になって授業どころちゃうかった。
先生も、小瀧くん知りませんか？って言うてるけど
誰も知らんって言うてる。
チラリと眞鍋さんを見ると、ちょっと不機嫌そうに
先生をじっと見てるだけ。
眞鍋さんも知らんのや…
･
小瀧がいないまま5限が終わり、
神ちゃんと流星くんと喋ろうと机を立った瞬間
教室中がざわついた。
『小瀧くん？』
『え、やばくない？』
『何があったんやろ』
“小瀧”の名前を聞いた瞬間、私は顔を上げると
ぎょっとした。
小瀧の頬には、遠目でも見た瞬間分かるくらい
大きく腫れており、口の端は切れて血が出ていた。
「……こた、…っ」
ビックリしてどうしたのかと聞こうと思ったが
あっという間に女子陣に囲まれてしまい
隣には眞鍋さんがベッタリとくっ付いている。
あの痛々しい姿、いつかの大ちゃんに似ていた。
…待って、……
……もしかして、…？
私は離れた大ちゃんのクラスへと走った。
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ももちゃ(プロフ) - とてもキュンキュンしちゃいました！！！もし良ければ続編もみたいです！！キュンキュン止まらないです、、。 (2020年4月15日 1時) (
レス) id: 3ab9ee8372 (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - かみかえさん» のんちゃん担です！普段は恥ずかしくて小瀧小瀧呼びしてます((( (2020年4月3日 23時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - リアさん» 私の体調まで気遣っていただきありがとうございました！只今は新作を執筆中ですので、宜しければそちらの方もよろしくお願いします(^^ (2020年4月3日 23時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
望月.(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます！これからもちょくちょくこちらの短編を執筆しようと思っております…！良ければこれからもたまに覗きに来てください！ (2020年4月3日 23時) (レス) id: 5c0d7b263a (このIDを非表示/違反報告)
かみかえ - 大好き (2020年2月16日 16時) (レス) id: 1809e8188a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月.
| 作成日時：2019年11月21日 10時
