じゅうきゅうわ ページ23
一架side
夕餉の後、そろそろ風呂にでもいこうかと考えていると
珍しく江雪が審神者部屋へやってきた
主)どうした?珍しいな、お前がここに来るなんて
軽く聞いた俺と打って変わって江雪は真面目な面持ちだ、
江)…実は、主に相談したいことがあるのです…
主)相談?…何かあったのか…?
なんだろうか…あまり良い予感がしない
江)はい…、実は私たちが出陣から帰ってきてからAの様子が可笑しいんです…
様子が可笑しい?
そういえば俺、今日の夕餉に顔ださなかったからなぁ…
江)なんというか…反応が薄いんです…ずっと上の空のような…、それと小夜に聞いてみたのですが…"悲しそう"だったと…
……。
主)このままだとわかるもんもわからねぇ…俺がAに直接聞いてみる、今日はひとまず休ませてやってくれ
江)はい…Aをどうかよろしくお願いします。
江雪は俺に頭を下げてきた
さすがに俺も驚いた
主)やめろ、やめろ!頭なんて下げなくてもいいんだぞ!俺はお前らの主なんだから当たり前だろ!?
江)ありがとうございます…
そう言うと江雪は頭を下げて部屋へ戻っていった
さて…なんとかしねぇとな!!
絶対なんとかしてみせるからな…俺はお前らの主なんだから!
すこし早いですが、次へ行きます。
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愛羅(プロフ) - コロナ等で大変だと思いますが、頑張って下さい!楽しみに待ってます!! (2020年4月17日 12時) (レス) id: 2129d10c64 (このIDを非表示/違反報告)
にろりん - 愛羅さん» ありがとうございます!まだまだ至らない点が多いですが頑張ります(^^) (2020年4月15日 22時) (レス) id: 83e7829ee0 (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - このお話すごく好きです! (2020年4月15日 16時) (レス) id: 2129d10c64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にろりん | 作成日時:2020年4月7日 1時