【刀剣乱舞】左文字の刀剣女士

じゅうさんわ ページ16

粟田口の机にはたくさんの刀が座っていた





すごい大所帯だ…









薬)全員俺らの兄弟だ、まだきていない奴もいるけどな








これでまだ全員じゃないなんて…多い、多すぎないか…？？









一)おやおや、こちらにきてくださったんですね









1人だけ大きい…長男…かな、









一)私は一期一振と申します、この子たちの兄です









流石長男…すごくしっかりとした方だ…









A)はじめまして…A左文字です、よろしくお願いします…









一)えぇ、よろしくお願いします、…それにしても随分と可愛らしい方ですなお兄さんたちに似ているんですね









…それだと兄様たちも可愛らしいということになる気がするんだけれど
…それに小夜は可愛いけど…兄様たちは美しい…という方が似合う…






でも…似ていると言われたのは嬉しい…









一期さんは兄弟のみなさんと叔父上様を紹介してくれた








同じ短刀でも少し大きさに違いがあった、
小夜くらいの子たちがとても可愛らしい…









いい子たちばかりだ…









私と同じ脇差の鯰尾と骨喰は
静と動という感じだ…








これがいわゆるボケとツッコミ…と言うんだろう…









同じ種の刀だから一番馴染めたかもしれない…









粟田口派の方たちにとって叔父にあたる鳴狐さんは
口数が少ないが優しい方だ…さっき頭を撫でていただいた…


お供の狐も可愛くて、面白い

















兄弟が多いというのもいいものですね…








でも…私は今の兄弟十分です…


4振りしかいませんが、誰よりも信頼しあっているという自信がありますし…！！









…兄様たちに無性に会いたい…









A)薬研…兄様たちのところへ行ってきてもいいかな…？









薬)あぁ！無理に連れてきてすまなかったな、









A)ううん…むしろありがとう！薬研と乱が連れてきてくれなかったら、自分から話すことなんてできなかったし…それに楽しかったよ…









薬)なら良かった、








乱)あ、Aいくの？またあとでね！！









乱がこっちに向けて笑顔で手を振ってくれた、



それに合わせて薬研と粟田口のみなさんも手を振ってくれた









それに返しつつ、私は兄様たちのいるところへ向かった

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