専属トレーナー？！私があなたを支えます！2 (ページ25)

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バンケットに戻ると

クリスに告白された

だけど、

『ごめんなさい。私は勇利くんが好きなの…』

｢うん、だよね。わかってた。でもこれからはヴィクトルと同じ親友でよろしくねっ｣

と色気たっぷりのウィンクをした

『クリスも大切な親友だよっ』

ク｢ありがとう、Aﾆｺｯ｣

その後のバンケットは…

まるで宴会みたいになっちゃった(笑)

飲まないって言ってた勇利くんもみんなに煽られ飲んでしまい、結局

ユリオやピチット、クリスみんなを巻き込んで

去年と同じくダンス大会だの、ポールダンス対決だの

色々始まってしまった

だけど、本当に楽しい幸せな時間だった

勇利くんとヴィクトルと過ごしたこの1年は

本当に毎日が色濃い時間だった

この1年は、ずっと忘れない

だって今まで生きてきた中で1番幸せな1年だったからね！

勇利くんと出会っていなかったらこんな事は無かっただろう

だから

『勇利くん、』

勇｢ん～なにぃー？｣

チュッ

『生まれてきてくれてありがとうっﾆｺｯ』

私は酔った勇利くんにキスをした

冷やかしで騒ぎ始める会場

すると勇利くんは嬉しそうに私にキスをした

勇｢Aちゃんこそ、生まれてきてくれてありがとうっﾆｺｯ｣

ヴ｢勇利～！Aのこと幸せにしないと許さないからね～！｣

勇｢ちょ、ヴィクトル！プロレスの技かけないで！｣

ク｢いいね～、じゃあ俺も！｣

ピ｢ネットにアップしなきゃっ！｣

ユ｢おい！ヴィクトル！これからは俺の時代だ｣

JJ｢いっーつ！JJすたぁーいる！｣

オ｢…うるさい…｣

『あははっ！みんな暴れすぎないでねっ！』

勇利くんとヴィクトル、そして出会ってきたみんなのスケートはまだまだ続いていく