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『勇利くんっ!』




バンケット会場につき勇利くんを急いで探そうとするけど…




「次は誰の専属なんですか?!」


「次の専属予約してもいいですか?」


「Aさん、一緒にお話しませんか?」





色々な人に声をかけられ勇利くんを探せない




このままじゃ、言うタイミング逃しちゃうよ!









グイッ

勇「Aちゃん!行こう!」



『勇利くん?!』




人混みのなかから割って出てきた勇利くんはまるで王子様みたいに


私の手を引いて急いでバンケット会場を出た



____

__




手を引かれて着いたのはバンケット会場の屋上



静かに風が吹いていて、心地よい



『わぁ!夜景きれいだね〜!』



勇「ほんとだ、綺麗…」



目の前に広がるのは日本とはまた少し違った、星空みたいな夜景が一望できる




勇「『……』」




お互い夜景を見たまま沈黙状態…





でもタイミングは今しかないよねっ…





勇、「『あのさっ』」




勇「Aちゃんからでいいよっ」




『あ、いいよっ!勇利くんからで』




勇「じゃ、じゃあいいかな?

僕、ずっと前から…




Aちゃんのことが






好きだったんだ!」




『えっ…/////』





勇「中学の時からずっと好きだった。離れてからも、少しだけど、連絡できた時は嬉しかった。



スポーツの世界で君の名前が出てきたり、活躍した話を聞いたら自分の事のように嬉しかった。



憧れだったヴィクトルとずっと好きだったAちゃん2人と今シーズンを過ごしていけるなんて夢みたいだった



だから僕はっ…」




ギュッ

勇「えっ?!Aちゃん?!/////」






思わず私は勇利くんに抱きついた




だって私も…




『私も中学のころからずっと、勇利くんを忘れられずいたよ…



勇利くんと連絡とれた時も、勇利くんがスケートで活躍した時も嬉しかった。



私も勇利くんが好き!』





勇「ええぇぇえええ?!/////」




『私たちずっと両片思いだったんだよ…やっと想いを伝えることができてよかった…


大好きだよ勇利くんっ』





勇「っ!…僕もAちゃんが大好きだよっ」





こうして、想いは通じ合い私たちは恋人同士になった

74→←72 ヴィクトルside



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設定タグ:ユーリ!!!onICE , 勝生勇利 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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さら☆☆ - はじめまして!ポポロンさんの小説全部読みました!凄くいいですね!ファンタビのニュートさんの作品大好きです!またニュートさんの作品作って欲しいです! (2017年10月22日 23時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポポロン | 作成日時:2017年10月22日 20時

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