プロローグ ページ27
(河村視点)
全く、本当に世話の焼ける2人だった。
伊沢が告白したのを聞いて、そっと音を立てないように隣の部屋から出て、そのまま玄関から外へ出る。
しばらく歩いてから、俺、福良、山本の3人しか参加していないLINEグループにメッセージを送信した。
(ミッションコンプリート、お疲れ様。と……)
直ぐについた既読に、ふっと顔を緩め、返信をしながら帰路に着いた。
以下、LINEグループ
[良かったです!お疲れ様でした!]
[お疲れ様〜]
[それにしても、まぁよくもこんなこと実行しようと思ったよね〜。]
[流石河村さんですね笑]
[偽装で告白して、2人を焚きつけるなんてなかなか出来ませんよ。]
[河村がこんな演技力あるとは思ってなかったよ笑]
[でもほんと、河村が2人の愛を信じてるのがよく分かった。]
[そんなことありませんー。掻き回したかっただけだし。]
[そんなこと言って、ほんとは1番心配してたじゃないですか〜]
[素直じゃないなぁ]
[そう言えばいつ2人に教えるの?嘘だったって。]
[暫くは楽しそうなのでからかい続けるよ]
[うわ、性格悪い笑]
[正当な今回のことに対する報酬だよ、めちゃくちゃ大変だったし]
[まぁ1ヶ月もしたらドッキリ感が薄れちゃうし、2週間位あとにバラす]
[それまで黙っててね]
[了解です!]
[はーい]
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ぴの - 伊沢さんが大好きで読み始めました。キュンキュンします!続き待ってます! (2018年11月30日 2時) (レス) id: a8459cfa7b (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - えたさん» ありがとうございます〜!!励みになります! (2018年11月24日 15時) (レス) id: b35afa0062 (このIDを非表示/違反報告)
えた(プロフ) - はじめまして〜!続きがすごく気になります…!更新頑張ってください!! (2018年11月24日 12時) (レス) id: 9d6349b3fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海月@初心者 | 作成日時:2018年11月23日 16時