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(伊沢視点)
「俺は、Aのことが好きです。付き合ってくれませんか？」
超至近距離で言った、俺の初めての告白。
鼓動が早すぎて、心臓が破裂しそうに痛い。
そのまま、きっと1分にも満たない僅かな時間だっただろうが、1時間にもなるかと思うぐらい時間が遅く感じた。
「私こそ、よろしくお願いします。」
そう清水さんが囁いたのが聞こえたと同時に、ぐっと手を引いて清水さんを抱き締める。
清水さんの顔は俺の肩口付近にふれ、涙で服が湿るのを感じる。
鼓動も、俺と同じくらい早鐘を打っていた。
ほのかに香る清水さんの匂いも、女性らしい体の柔らかさも愛おしくて、嬉しくて、感極まって泣いてしまいそうだった。
時折しゃくりを上げながら泣く清水さんが愛おしくて、手放したくなくて。
俺は、清水さんをぎゅっと抱き締め、彼女が泣き止むまで、ずっと背中をさすっていた。
〜fine〜
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ぴの - 伊沢さんが大好きで読み始めました。キュンキュンします！続き待ってます！ (2018年11月30日 2時) (
レス) id: a8459cfa7b (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - えたさん» ありがとうございます〜！！励みになります！ (2018年11月24日 15時) (レス) id: b35afa0062 (このIDを非表示/違反報告)
えた(プロフ) - はじめまして〜！続きがすごく気になります…！更新頑張ってください！！ (2018年11月24日 12時) (レス) id: 9d6349b3fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月@初心者 | 作成日時：2018年11月23日 16時
