�� ページ29
『え…？』
「やからさ…前何かあったん？なんか…諦めてる感じがする…｡気のせいなんかなぁ…、」
…のほほんとしてる人なのかなぁ…なんて思ってた。だけど意外にも鋭くて私の懐にどんどん入って来る…。
「今日会った時から気になってたんやけど無理して笑ってない？ブスなんて言うけど自分をそんなに言うたらアカンで？」
「…過去にどんな事があったか知らんけど…、」
だいぶ間を開けてそう言われた…。
振られてからというもの…誰にもそんな事言われて来なかった…。親にもだ…。
…好きになったらいけないのに…こんな優しくされたら好きになっちゃう…。
『…そんな優しい事ばかり言わないで下さい…何も知らない癖に…、』
「知らんよ…知らんけどAちゃんを助けたいって思ってるで…？」
川西さんは私を想って言ってくれてるのに何か知ってる風に言う口調が今の私にはカチンと来て…、
『知った風に言わないで下さい…！』
…って言ってしまい…、、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
仔牛(プロフ) - あおりんごさん» ありがとうございます！ブラウザで設定すれば見れると思いますので宜しくお願いします！ (2021年11月2日 10時) (
レス) id: b3c39bbc85 (このIDを非表示/違反報告)
あおりんご(プロフ) - コメント失礼します！大人な作品も次は見てみたいです！次も楽しみにしてます！ (2021年11月2日 10時) (レス) @page50 id: 9819dfbdbd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：仔牛 | 作成日時：2021年10月19日 11時
