いちごたちと転校生3【すとぷり】

すりー転校生 ページ35

さとみくん事件から数日が経ち、太陽が眩しい、夏の季節、7月となりました

まぁ、ところで、私、すごく冷や汗が止まりません

何故かって？だって……

「皆さん、初めまして！花咲三葉です！」

「あ、どうも、時雨です」

「はぁい！皆さん！おはよう！え？今は、朝じゃない？アッハッハッハッハッ！面白い冗談を言うじゃないか！！！！！！！！私の名前は、小石奏だ！！」

個性豊かな、転校生がなんと、私のクラスに大集合したんです……


特に最後、暑苦しい、帰れ


時は、朝、私は、さとみくん事件から、腕は順調に回復しつつ、痕は未だに消えない、足については、何とか体育を休むだけで、日常に支障は全然ない

これで、安息の日々が来ると思ったら、何と転校生が来るのだ、この時期に

しかも、このクラスは元々、人数が少ない＋退学や転校と多くいたせいで、転校生全員ぶっ込み状態

てかいいねん！転校生キャラは1クラスに1人でええねん！何人もいらん！帰れや！

しかも、この時期に席替え、もちろんさとみくんとは離れ、私は、一人席だ、何故かって？隣が不登校だからだよ！！！！！ここでも、ぼっちスキル発動すんなや！！！！

ちなみに、さとみくんは、例の転校生の1人、三葉ちゃんとの隣だ、今は仲良さげにお話をしている……

さとみくん……転校生には誰にも優しくするんやな、ガッカリやわ、見損なった、私と永遠を誓ったって言うのに……(勝手に)

まぁ、そんなのどうでもいいの、私はね、女の勘が言ってる、こいつら絶対やばい、と
そして早速、仲良さげに話している三葉ちゃんとさとみくんに嫉妬の目が向けられる(男女から)
ちなみに、時雨……名前？苗字？いかにもクールそうなやつは、窓側の席なので、お空を見ている、分かる、空って綺麗よね

ハッ！！！お前に空の何がわかんだよバーカ！！！(煽り)


さて、問題児、暑い、誰だっけ……おおいし？ちゅういし？

「君！よろしく！小石奏だ！！！奏と呼んでくれ！！！」

あー、小石ね、小さいのね、ふーん
てか、お前なんで私の前やねん、こんな席運ある？

『あ、うん、よろしく』

「君は、Aちゃんだろう！！！」

『え、なんで知ってんの』

「書いてある！！！！」

『あ、そうですね、ごめんなさい』

ここで、クラス中が爆笑に包まれる、何故かって？こいつの声が無駄にでかいからだよ！！！
うるせぇんだよ！お前！！
後、お前ら、コントじゃねぇからな！
拍手すんじゃねぇよ！！

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